電気製品等から発生する電磁波が人体に影響する事に付いてWHO(世界保健機関)が、小児白血病発症との関連が否定出来ないとして、各国に法整備や予防処置を取る事を求める勧告、「環境保健基準」をまとめ、電磁波の人体影響に付いての初の国際指針を公開するらしい。
我国も重い腰を上げざるを得ないだろう、スエーデンなど先進国に比べれば我国は取り組みが遅れていたが、これで対策が進めば安心だ。
其れまでの予防対策として、身近な物を電磁波チェッカーで計測して視た。
特に人体に影響が無いと言われている3ミリガウス(0.3マイクロテラス)以下にするには、携帯電話は15センチ近ずくと基準を超えたので、使用時は直接耳に当てずイヤホンマイクを使えば好いカモ。
電気カミソリ、意外と強かった40センチ近寄ってアウト、これは如何しようもない
安全カミソリにするしかない。
もう一つ意外と強かったのがACアダプター、50センチ以上離して置くことだ。
パソコンは意外と近くまで寄れた、20センチ位はOKだ、只ノート型は本体にキーボードが付いてるのでアウト、デスクトップのキーボードはOKなので通常50センチ位離れての操作はOKカモ。
コピー機はスイッチを入れて直ぐ50センチ以上離れればOK、電子レンジもスイッチを入れてすぐ一メートル以上離れればOK。
電気カミソリ同様取り合えず対策が取れないのが電気毛布とか電気カーペット、
住宅関連ではIH調理器、1メートル以下に近ずくと基準を超える、1メートル以上離れて調理は無理なので、此れから妊娠の可能性の有る女性や、頭の高さがIH調理器と同じ位の小さなお子様の居られる家庭は使用を避けられた方が望ましいと思う、前々からこういう方にはIH調理器はお奨めしていない。
只、今回のWHOの基準には数値目標が決められていないので、国が人体優先を考えないで、緩い規制値を設定すると効果無い。
人体に特に影響が無いと言われる3ミリガウス以下に設定してもらいたい、第二のアスベストなどと言われない為にも。
|