雑記帳  
このコーナーは文才も無い、知識も無い、手間も無い三拍子揃った工務店のおやじがブログの真似事でたまに思ったこと、思いついたこと、現場のことなど雑多な事を思いつくまま書き綴る雑記帳です。ご笑読下さい。
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【シャワーの使い方にはご注意を】 2014年11月26日

 「水道料金が前回検針のの二倍になったが、漏水でもしていないか視てほしい」と

お客様からお電話を戴いた。

早速、水道屋さんにお願いして、建物外、内部床下まで調査してもらいましたが、何処も異常無いとの事。

後でよくお話を伺うと、最近お風呂の方をシャワーで済ませることが多いとか、シャワーの方が経済的と思っておられる方が意外と多いようですが、実はシャワーの方

が不経済です。(使い方にもよりますが)

仮に五人家族で一人がバスタブ使用、残り四人が合計で15分シャワーを使うとそれだけでバスタブ一杯分の水量となり単純に水道料は二倍になります。

たぶんシャンプーも含めると一人4分弱では済まないと思いますので未だ水量は増

えるはずです。

その上にガス代、下水道料も二倍になるので不経済です。シャワーんの使い方には

ご注意を。

 

 

水道漏水の見分け方。全ての水栓を閉めてから、水道メーターの中に小さな水車が有りますので、それを視て戴いて、少しでも回転していれば漏水の可能性有り、回転

してなければ異常無しです。

 

 

 

 

 

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【躯体検査】 2014年11月22日

 ソーラーサーキットの家の現場、昨日は日本住宅保証検査機構(JIO)による躯体

検査をうけたところです。

この検査は構造躯体(土台、柱、梁、筋交い等)が図面通りの寸法や配置で施工さ

れてるか、構造金物も図面通りに取り付けられてるかのチェックを受けます。

ソーラーサーキットの家は外断熱工法(外張り)ですので、金物がチェック出来る断熱材を張り出す前のタイミングで受けます。

この検査に合格できないと次の工程に進めません。

 要所要所は写真に記録され、検査結果報告書に添付されます。

 

 

 

 

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【コロナ瓦葺きの訳】 2014年11月20日

 好い天気が続きコロナ瓦の屋根葺き作業が行われている、ソーラーサーキットの

家の現場、社員大工による責任施工で作業が進んでいるところです。

 

 

 このコロナ瓦をよく使う理由は、①軽量(瓦の1/7)で建物に負荷が掛からず地震

時にも安全有利です。

②一本200kgの引き抜き強度を持つビスで固定しますので台風や異常気象で起こ

る突風にも安心です。風速55mの強風にも耐えた実績があります。台風時も枕を高

くして寝れます

③表面が天然石のチップで構成されている為耐久性が非常に高く変色等の心配が

なくメンテンナスフリーです。30年有限保証。

未だ他にも長所がありますが主な理由三点です。

それと自社で施工できることは仕事の段取り面、コスト面で有利です。

 

 

 

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【地震の揺れを吸収する家】 2014年11月18日

 空模様が悪く、瓦葺作業が出来ないソーラーサーキットの家の現場ですが、屋根

の下は水を通さない断熱材が張ってある為、雨は漏りませんので下では筋交い取

り付け等の作業が進んでいるところです。

この家は「耐震」だけでなく地震の揺れを吸収する「制震」の家でもありますので制

震装置、制震ダンパーの取り付けも同時に行われています。

制震ダンパーを取り付けることで、地震の揺れを吸収し、建物の変形を少なくして

建物へのダメージを低減されます。大地震に繰り返される余震にも安心です。

 この家では18ヶ所の制震システム、72個の制震ダンパーを取り付けます。

 

 

 

 

 

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【地盤調査立会】 2014年11月15日

 今日は地盤調査の立会をして来ました。

一々立会わなくても、後からデーターを視れば済むのではと思われるかも知れま

せんが、なんせ自分の目で確かめないと気がすまないない性分なもんでして(笑)

数多く立会っていると、ロッドの下がり具合を視てで大体の地耐力は判断出来ます。

正式な解析データーを見ないとはっきりとはいえませんが、ベタ基礎で行ける地盤

と判断しました。

 

 

 

 

 

 

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【ダンパー閉め忘れは無いでしょうか】 2014年11月13日

 今日は急に寒くなってまいりました、昼間でも10℃を切る12月並みの寒さです。

ソーラーサーキットの家にお住まいのお方は、ダンパーの閉め忘れは無いでしょうか。

それと、ダンパーを閉めると給気口からの給気が多くなります。24時間換気の給気口のフイルターは大丈夫でしょうか、フアインフイルターは取替、スポンジフイルターは清掃をお願い致します。(フイルターは各種在庫あります)

これからの冬を快適に過ごす為、今一度ご確認ください。面倒なお方はご連絡ください、点検ささせて戴きます。

 

 

 我社の番犬「ロン」も冬用のベットを出してもらいカウンターの下でご機嫌です。

 

 

 

 

 

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【祝上棟】 2014年11月10日

 本日は建築吉日、ソーラーサーキットに家の現場は上棟でした。

朝は先ず工事の安全を祈念して塩とお神酒で現場を清めてから作業開始です。

 作業は手順よく進み、見る見る組みあがって行きます。

 

 秋晴れの下、気持ちいい槌音を立てながら作業が進んで行くところです、最近は

ほとんどが甘いプレカット仕事で手刻みによる、こういう昔ながらの掛矢(大きい木

槌)で決め込んで行くよな現場は少なくなり、槌音のしない上棟はさみしい限りです

 天気に恵まれ作業はドンドン進んで行くところです。

 こういう通しの丸太梁も最近使われるのが少なくなりましたが、人間で言えば

大事な背骨です、これを通しで梁と組み合わせる事で水平の剛性が強くなります。

 日暮れ前に無事棟木が上がり上棟です。

 

 秋の日暮れは「つるべ落とし」と申しますが、最後はライトを点けての作業でした

が、無事上棟作業完了でした。

何よりもて事故が無く天気も良かった最高の上棟でした。

 

 

 

 

 

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【超高気密の源】 2014年11月7日

 ソーラーサーキットの家の現場では土台の仕き込み作業が始まっている処です。

 

 土台の下端には敷き込む前に気密テープが張られます。これは基礎と土台の

間に隙間が出来無いようにする気密保持とコンクリートの水分を土台が吸い上げ

無いようにする為の絶縁効果が有り土台を長持ちさせることにも繋がります。

複雑な土台継ぎ手部分も形に合わせて丁寧に張り上げていきます。

こういう目に見えない所も手間を掛けてする仕事が超高気密(C値0、3以下)の

源となっています。

 

 

 

 

 

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【マガモ到着】 2014年11月4日

 

 秋の深まりを感じる今日この頃、前の池が賑やかに成って参りました。

北の国からの渡り鳥「マガモ」が一週間前から到着し始め、先発隊のカルガモと

仲良く泳ぎまわっています。

カルガモは国内北からの南下でしょうが、マガモはシベリア方面から海を渡って

の飛来で、いよいよ冬が近いことを知らせています。

現在、40羽程度ですが、これから寒くなるに従って数が増えていきます。

 

 通称、青首と言われるマガモ、頭が濃いグリーンで首に白いリングがあるのが

雄で一番手前のカルガモに似たのが雌です。

 

 仲良く泳ぎまわるマガモの夫婦。

 池の隅の木陰で長旅の疲れを癒し羽を休めている夫婦もいます。

 

 

 

 

 

 

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【手刻み加工作業進行中】 2014年11月1日

 今、我社の木材加工場ではソーラーサーキットの家の木材が手刻み加工で作業

進行中です。

 材料を搬入しながら、一本、一本、材の反り等の癖を読み取り、材に墨付けをして

行きます。

墨付け作業は間違いが起こらないように必ず二人一組で行っています。

 墨付けが終わった材は下に流れ、手刻み加工されて行きます。

手刻みと言ってもある程度は電動工具も使いますが、肝心の最終の加工は手刻

みで、材が締め付けあうように微調整加工されます。

 近年の家造り、業者は加工場も持たずに肝心の木材加工はプレカット屋に丸投

げが主流、大工は材の吟味や墨付けもせず組み立てるだけの取り付け屋に成り

下がりつつある。

このままの状態が続けば、後十年もすれば、本物の大工は少なくなってしまい、本

物の家造りも難しくなってしまいます。安さと速さを求め職人を軽視してきた結果だと思います。

 

 

 

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