サーバーの不具合で二週間ばかりこの更新ページが開けず書き込
更新が出来ませんでしたが、今日漸く開通したところです。
先週までは季節外れの暖かさでしたが、今週に入り気温、湿度共に下がり
はじめ朝晩はエアコンが必要になってきました、加湿器も出番です。
今日は天気が良かったのでカーテンを開け窓から日射熱を取り入れてたので
夕方五時時点でエアコン無しで室温は23.9℃を保っています、自然の暖房機で
す、相対湿度は54%です。相対湿度は概ね50%を下らない様に加湿器を上手に
使って快適に過ごして下さい(最低限40%但し60%を超えないよう注意してくだ
さい、結露やカビの原因になる場合もあります)
インフルエンザやコロナウイルスは湿気を嫌い冬の乾燥を好んで流行するので
湿度が低ければ流行しやすいと言えます、要因の基準として湿度を用いますが
相対湿度は同じ湿度でも温度により水蒸気量は違うため(相対湿度50%の場合20℃で8.7g/㎥、10℃で4.7g/㎥)流行の基準に適しているとは言えませんので
絶対湿度で判断してください。
相対湿度から湿り空気線図を用いて重量絶対湿度(g/㎏)を出すのは面倒くさ
いと思われる方は下の写真の様な容積絶対湿度(g/㎥)が判る温度計(環境
温度計がも出ていますのでお試しください。
これは容積絶対湿度計です、(一般にエネルギー計算する場合は重量絶対湿度
(g/㎏)を使います)
容積絶対湿度11g/㎥で季節インフルエンザの流行が始まり、17g/㎥で流行が
終わると言われています。
空気中に放出されたインフルエンザウイルスの6時間後生存率は容積絶対湿度
17g/㎥でで生存無し、7g/㎥で20%生存、5g/㎥で50~60%生存と言われていま
す。
コロナウイルスについては未だデーターが有りませんが略同じと考えてもいいと
思っています。
三密と合わせて湿度管理でコロナに打ち勝ちましょう。
(重量絶対湿度(g/㎏)を容積絶対湿度(g/㎥)に直す場合は0.83で割って下さい)
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