雑記帳  
このコーナーは文才も無い、知識も無い、手間も無い三拍子揃った工務店のおやじがブログの真似事でたまに思ったこと、思いついたこと、現場のことなど雑多な事を思いつくまま書き綴る雑記帳です。ご笑読下さい。
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【こんなん咲いてます】 2013年6月28日 

 去年の暮れから半年間咲き続けていた、ダイニングの鉢植え胡蝶蘭の花も終

わり殺風景になりかけていましたが、次の鉢の花が咲き出しました。

「男鰥夫には蛆が湧く」とか申しますが、花を添えてもらっています。

造花のような花、亡き家内が仕立てたもので名前は判りませんが、枯らさないように水と肥料には気をつけているところです。

 玄関アプロチには紫式部の花も咲き出しお客様をお迎えしています。

 

 

 

 

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【風邪をひいてしまいました】 2013年6月26日 

 久々の書き込みです。

先週、連日の夜業続きが祟ったのか、風邪をひいてしまいダウン、と言っても休むわけにもいかず、内勤で静養していましたが、漸く回復の兆し未だ少し頭がボーとしていますが、今日から外に出ました。

先ずは現場の躯体検査の立会いでした。

 今日の検査員さんは女性の方でした。残念ながら顔は写せませんが美人でしたよ〜

 さすがプロ、記録写真テキパキと撮っています。

 

 

 

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【二棟同時着工】 2013年6月19日 

 解体工事が完了した二棟同時着工の現場、地盤調査をして来週から本格的に工事が始まります。

違う工法の家を二棟同時設計は残業続きで少し辛かったですが本日、製本まで漕ぎつけたところです。

 

 

 

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【住み心地と耐久性を高める為の仕掛け】 2013年6月15日 

 漸く雨が降り出し梅雨らしくなってきました。

4日に上棟したソーラーサーキットの家、お蔭さまで一度も雨に遭わずに昨日、屋根工事を無事完了したところです。

何故10日も掛かるのと思われるかもしれませんが、住み心地と耐久性を高める為の仕掛けがあるからです。

 先ず上棟が済んだらタルキを取り付け屋根下地を作ります。

 タルキの上に屋根板を打ちルーフィングを張ります。此処までは普通の家と一緒です。

その上に断熱材を張り屋根下地をスッポリと外から包みます。

 熱気や湿気を排出する通気層を作る為に、断熱材の上に通気タルキを取り付けてるところです。」

 通気タルキの上にもう一度や根板を張り二層目の屋根仕舞いです。

 その上にルーフィングを張り防水下地作ります。

 屋根葺き作業開始です。地震や風に強い高耐久コロナ瓦は外注に出さず、自社責任施工です。

 平葺き部分完了、中央のスリットに換気棟を取り付け、熱気や湿気を排出します。

 以上のように目には見えない処に住み心地と耐久性を高める為の仕掛けがしてあります。

 

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【ついに30℃を超えました】 2013年6月12日 

 今日はついに30℃を超え31.6℃(13時現在)と真夏のようになりました。

西側と東側の窓は日除けスクリーンを下ろしたところです。

高断熱の家の泣きどころは一旦、熱を入れてしまうと熱が中々抜けず、暑くなり不快になります。ソーラーサーキットの家は普通の高断熱の家より熱容量が大(完全外断熱の為)なので、窓を開け放したぐらいでは中々温度は下がりません。

夏は兎にも角にも熱を入れないことです。日射のある窓はカーテン、ブラインドを閉めて熱を極力入れない策をとることが重要です。

一番効果があるのは、窓の外で遮蔽することです。日除けスクリーン、簾、グリーンカーテンがお奨めです。

遮熱(Low−E)ペアガラスも有りますが、メーカーの言う数値ほどの体感は得られませんのであまり過信できません。

 東側の朝陽も恐いです。

本日13時現在の温度状況です。

上段は室内温度、湿度

下段左から、小屋裏、床下、屋外の温度、湿度です。

床下閉め、一階窓開放、小屋裏フアン強運転状態時。

エアコン無し扇風機でもう少し頑張れそうです。

 

 

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【ソーラーサーキットの家、初夏の住まい方】 2013年6月10日 

 梅雨入りはしたものの、連日良い天気が続き、気温も上がりつつあります。

写真は本日午後二時現在の我社の事務所の温度、湿度状況です。

(床下ダンパー閉め、一階窓一部開け、小屋裏フアン強運転の状態)

屋外温度29℃、室内温度26.6〜26.8℃、床下温度22.5℃、小屋裏温度26.3℃

上段は全て室内、温度、湿度です。

下段は左から、小屋裏、床下、屋外の温度、湿度です。

小屋裏温度は排気フアンの効果で屋外温度より低くなっています。床下温度はダンパーを閉めてるので地熱効果で屋外温度より7℃低くなっています湿度は9%ばかり高くなっていますが、ダンパーを開け断熱を破ると温度は25〜26℃に成り湿度は57%前後に下がります。好みですが床下は閉めた方が冷んやり感があると思います。

先日、ダンパーを閉めて下さいといいましたが、雨が降らなくこう外気温度が上がると屋内が暑く感じるようになりますので天気の良い日には、床下ダンパーの開け閉めは面倒の場合は一階の窓を一、二箇所開けて小屋裏フアンを強運転して

下さい。だいたい上記のような状況になり過ごしやすくなると思います。開ける窓は北側等の日差しの当たらない涼しい場所の窓が良いです(トイレ窓は臭いが逆流するので×です)

ナビシステム搭載の家は夏モードの自動運転でOKです。

本格的に雨が降り出すまでは上記の方法が快適です。(雨が降り出したら梅雨モードにして下さい)

夜中は湿度が上がりますので閉めて小屋裏フアンは止めた方が好いでしょう。

(小屋裏フアンを運転する場合は一ヶ所で良いですから、窓か床下ダンパーを必ず開けて下さい。閉めたまま運転すると、フアンモーターに負荷が掛かり故障の原因に成るし、玄関ドアも開き難くなります。(内部負圧になるため)

 

 

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【破風板、まゆ(眉)欠き】 2013年6月8日 

 現場では破風板の取り付け作業が始まっているところです。

破風板は桁や母屋の先端を風雨から守る為に取り付ける板です(意匠目的もあります)

 破風板をよく視ると二本のライン(溝)が見えます。これが、まゆ(眉)欠き、(まゆじゃくりともいう)です。

ラインを入れて破風板をスマートに見せる意匠目的もありますが、それよりも、水切れを良くする為に雨水の通り道を作り、破風板の裏側に雨水を廻り難くして、桁や母屋の先端を腐れから守る為の目的が大です。

年月が経つと桁や母屋の先端から傷んでいきます。破風板は取替が簡単ですが

桁や母屋の取り替えは大変になるので、桁や母屋の先端を腐り難くする為の細工となります。

自社大工による、手刻み加工ならではの一手間掛けた仕事です。

 

 

 

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【好天の下上棟】 2013年6月5日 

 昨日は好天に恵まれての上棟となりました。

 手刻み加工ならではの掛矢の小気味好い槌音が谷間に響き、気持ちの好い上棟でした。(最近はこういう上棟風景も少なくなりつつありさみしい限りです)

最近はプレカット加工で背骨の入らない家が多くなっていますが、剛性を高める為に通し丸太梁は必要と考えています。

夕日が差す頃には無事に棟が上がりました。

 最後はお祝いのお餅を撒いて上棟完了です。

 本日は二重屋根一層目のタルキ打ち作業が始まっているところです。

 

 

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【建て前準備】 2013年6月3日 

 梅雨入りした出雲地方ですが、今週はタイミングよく天気は良さそうです。

ソーラーサーキットの家、一日上棟予定でしたが、天気予報と睨めっこで4日に延期したのが功を奏したようです。

何とか今週中に屋根仕舞いをしたいと考えていますが、ソーラーサーキットの家は屋根が二重構造なので手間が掛かり、難しいかもしれませんが頑張ります。

三時に足場組立てが完了したので建て前準備に着手したところです。

 

 

 

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【通し柱】 2013年6月1日 

 木材加工場では上棟に向けて最後の仕上げ、柱の仕上げ作業が行なわれているところです。

仕上げは全て手鉋で削る手作業です。手間は掛かりますが、艶、手触りが違います。

通し柱は、大地震の時に層間変形の違いで腰折れしないように165角〜195角のサイズを使っています。

左側の柱は小さく見えますが、普通の120(4寸)角の柱です。

ホソもプレカットのような短ホソでなく土台下端までの通し長ホソです、柱の沈み込みに因る狂いを防ぐ策です。

 

 

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