雑記帳  
このコーナーは文才も無い、知識も無い、手間も無い三拍子揃った工務店のおやじがブログの真似事でたまに思ったこと、思いついたこと、現場のことなど雑多な事を思いつくまま書き綴る雑記帳です。ご笑読下さい。
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【秋の味覚】 2012年10月29日

 今朝の犬の散歩の道すがら、秋の味覚「アケビ」をゲットしました。

秋の味覚と言っても、一般的にはあまり知られて無いかも知れませんが、山が育ちの私には、柿や栗よりも美味しい秋の味覚です。

未だ実が青い夏頃から目をつけていました、秋になり実も紫色に染まり、そろそろ

口を開けるる頃と待ちわびていましたが、今朝見ると口をパックリと開けていたので早速ゲット、甘くて美味しい秋の味覚を楽しんだところです。

アケビが一番美味しいのは、この口を開けしなが一番美味しいです。

開ける前でもダメ、開けてから時間が経っても味が落ちます。子供の頃、学校からの帰り道、みちくさで覚えた秋の味覚です。

 

    

 

                  

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【塗った後の養生も重要です】 2012年10月27日

ソーラーサーキットの家の現場、外壁シラスそとん壁の下塗り作業が進んでいるところです。

 シラスそとん壁の場合は下塗りと言っても、防水層は下塗り部分が担う構造となって成っているので丁寧な仕事が要求されます。

下塗りもクラックが発生しないように、グラスファイバーメッシュを伏せ込んであります。

これで振動に因るクラック発生防止の為、一週間ばかり内部造作作業を中断して養生します。(塗り壁の場合は下地の良し悪しばかりでなく、塗った後硬化するまでの養生も重要です)

    

 

                  

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【家を長持ちさせる技】 2012年10月25日

 内部造作工事が進んでいるソーラーサーキットの家の現場です。

壁を張ってしまうと判らなくなってしまいますが、家を長持ちさせる為の通気、排湿。住み心地を良くする為の壁の中の排気、排熱の仕掛けです。

内断熱の場合にこういう細工をすると断熱効果が無くなったり、壁内結露の原因に成るので逆に通気を止める為に気流止めを入れ通気をなくしますが、木材の為にはよくありません。

外断熱だからできる、家を長持ちさせる技です。

    

 

                  

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【ホトトギスの花が咲きだしました】 2012年10月22日

 会社の玄関アプローチにホトトギスの花がひっそりと咲きだしました。

此れも家内が生前、茶花用にと植え込んだものです。花言葉を知っていて植えたかどうかは、今は聞くすべもありません・・・・

 普通に見ると素朴そうに見える小さな花ですが、写真でアップにすると少し毒々しいくも見える楽しめる花です。

 

                      

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【外断熱用ビス】 2012年10月20日

 ソーラーサーキットの家の現場、外断熱工事が完了して、断熱材の上から外壁下地工事が進んでいるところです。

 アンチ外断熱派の方からは「外断熱は外壁が下り危険」とかよく言われますが

施工方法と材料選定を間違えなければ問題ありません。

特に下地取り付けビスの選定は重要です。我社が造る外壁は殆んどが塗り壁ですが、塗り壁の重量にも耐えられるようにビスメーカーのデーターを基に二倍の重量を掛けても耐えられるようにビスピッチを設計して下地が取り付けてあります

ビスは見た目は同じ様でも性能は大きく違います、性能、値段共に倍半分です。

外断熱の命、外断熱用ビス。

 

                      

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【祝開店】 2012年10月18日

 昨日は大安吉日、店舗改装工事を行なっていたお店(メンズショップ)の新装開店でした。

想うところあって、店舗工事は近年遠のいていましたが、久々の店舗工事です。

前回20年近く前に店造りをさせて頂いたお店ですが今回、店舗移転に伴う店舗改装でした。

天然木を使い手造りで丈夫に仕上げたお店です、今回も20年はこのままで使っていただきたいものです。

 

 

                      

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【気密テストを行ないました】 2012年10月16日

 和風のソーラーサーキットの家の現場、本日は気密テストを行ないました。

 和風で玄関も引戸の為、気密性能が若干落ちるのではと心配していましたが、結果は上々で、一安心といったところです。

総相当隙間面積(建物全体での隙間面積)が29p2(五cm強四方角の隙間)で

C値(総相当隙間面積/延床面積)で表すと0.11p2/uと文句の無い数値でした。

 「高気密住宅」口では何とでも言えますが、性能はピンキリです。

気密テストもしないで「高気密住宅」と言ってる家が多いのが現実です。

因みに、省エネ基準ではC値5p2/u以下で高気密と言えますが、これでは冬場の室内温度の上下差は5℃以上に成り気流が発生、足元はスースー、上ばかり暖かくなり、住み心地が悪くなるばかりでなく、熱損失も多くなり不経済です。

C値が0.5p2/u以下になると、上下の温度差は0.5℃〜1℃以内に成り、足元のスースー感を感じない心地良い住み心地になります。

換気性能が良くなるのは言うまでもありません。

 

                      

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【床暖房】 2012年10月13日

 

先月より着工したリフォーム の現場、床組みの取替、断熱工事が終わり床暖房の工事を行なっています。

新築の場合は基礎外断熱を採用していますので、床暖房はあまり必要ないので

すが(床暖房のように暖かくしたい場合は床下エアコン取り付け)リフォームの場合は床断熱ですので基礎外断熱に比べ床温度が下がりますので床暖房をお奨めしています。

床暖房も色々な方式がありますが、採用しているのはメンテナンスや維持費が掛からず、ランニングコストも安い、電気遠赤外線床暖房です、この床暖房はヒーター自体が温度センサーの役割を果たす為、家具等を置いても熱ごもりしないので安心して使えます。

 

 ゴミ等が入らないように丁寧にフローリングを張り上げて行きます。

フローリングは床暖専用の無垢フローリングです。

 

 

                      

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【樹脂サッシ取り付け】 2012年10月11日

 ソーラーサーキットの家の現場、サッシの取り付け作業が進んでいます。

 取り付けるサッシは断熱性能が高く出幅の広い外断熱専用の樹脂サッシです。

ガラスは普通のペアガラスでなく、取り付ける方角によって使い分けますが、断熱複層ガラスと遮熱複層ガラスです。

窓に拘るのは、住宅の熱エネルギーの約半分は窓から逃げたり入ったりするからです。

壁の断熱材を厚くするより、サッシの断熱性能を高めた方が断熱効果があります

断熱材を厚くしてアルミサッシにペアガラスを入れても結露は止められません。

 

 

 

                      

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【お引渡しでした】 2012年10月9日

  

 秋晴れの下、本日は ソーラーサーキットの家のお引渡しでした。

お子様誕生で、お引渡しが予定より少し早くなり、完成見学が出来なく残念でしたが、二重のお祝い事でなによりでした。おめでとうございます、お家のほうも末永く可愛がってやって下さい。

 

完成写真を少し載せます。

 シューズクロークのある玄関。

 本格的な真壁和室もあります。

 パントリー付き16.7帖のL..D.K

 

 

 

                      

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【そろそろ閉め時です】 2012年10月7日

 十月に入り、朝晩は少し肌寒さを感じるようになりました。

ソーラーサーキットのお家は衣替えの時期になって参りましたので、そろそろ床下ダンパーを閉めて下さい。(小屋裏フアンのスイッチも必ず切って下さい、小屋裏ダンパー付きのお家は小屋裏ダンパーも閉めて下さい)

秋のダンパーの閉め時は「体育の日」の頃と覚えて下さい。これで来年の春まで冬モードの家となり、冬を快適に過ごすことが出来ます。(春のダンパー開けは四月下旬頃となります)

ナビシステム搭載のお家はもう暫らく「秋モード」で運転されてかまいません(後、二週間位で電源を切り運転を停止して下さい)

 ダンパーが確実に閉まってるか必ず確認して下さい。閉めたつもりが完全に閉まっていないのを時たま見かけますので注意して下さい。

上の写真のように開閉レバーの先端の爪が必ず枠の外側に出てるのを確認して下さい。

下の写真のように開閉レバーの先端の爪が枠の内側に入った状態ですと冷気が入り込み断熱性能や換気性能が落ちたり、結露の発生も有りうるので注意が必要です。

 

 

                      

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【和風軒天井】 2012年10月5日

 ソーラーサーキットの家の現場、外部軒天井張りを行なっています。

和風軒天井の納め方は、屋根板を化粧にしてタルキを表す方法と、タルキを隠して下に天井を張る方法があります。

どちらにするかは、建物全体のデザインバランスを考え選択します。

無垢材の取り付け作業は後々手垢染みが出ないように、大工さんは必ず手袋着用で作業です。

 タルキを見せない軒天井納めはゴチャゴチャしないスッキリした和風天井に成ります。

 

 

                      

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【作業再開しています】 2012年10月4日

 木材の乾燥養生の為、上棟後暫らくの間、現場を空けていたソーラーサーキットの家の現場、今週より作業を再開しています。

本日は日本住宅保証検査機構(JIO)の躯体検査を受け、合格でしたので、これからサッシ取り付け、外断熱工事に進みます。

検査員の方から「いつ視てもいい仕事がしてありますね」の言葉で「適合判定」を貰いましたが、同じ適合判定でも可也の格差があるようです。

 

 此方のお家は、大地震時の揺れを吸収して建物の変形を低減する制震装置を

設置した耐震+制震のお家です。

制震ダンパーの取り付けも始まっています。ご興味のあるお方で現場見学ご希望のお方はご連絡下さい、ご案内致します。

 

 

                      

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【金木犀の花が咲き出しました】 2012年10月1日

 金木犀の好い香りが漂う季節になって参りました。

二、三日前から玄関先の金木犀の芳香を感じていましたが、花が咲き出したようです。

アレルギー鼻炎と格闘中の私にも良くわかる芳香です。香りの割には花はいたって地味な可愛い花です、花言葉の「謙虚」と言われる所以でしょうか。

鼻炎も稲刈りが終わるとだいたい落ち着くので(稲アレルギー)秋の香りを満喫したいものです。

 

 

 

                      

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