和風のソーラーサーキットの家の現場、本日は気密テストを行ないました。
和風で玄関も引戸の為、気密性能が若干落ちるのではと心配していましたが、結果は上々で、一安心といったところです。
総相当隙間面積(建物全体での隙間面積)が29p2(五cm強四方角の隙間)で
C値(総相当隙間面積/延床面積)で表すと0.11p2/uと文句の無い数値でした。
「高気密住宅」口では何とでも言えますが、性能はピンキリです。
気密テストもしないで「高気密住宅」と言ってる家が多いのが現実です。
因みに、省エネ基準ではC値5p2/u以下で高気密と言えますが、これでは冬場の室内温度の上下差は5℃以上に成り気流が発生、足元はスースー、上ばかり暖かくなり、住み心地が悪くなるばかりでなく、熱損失も多くなり不経済です。
C値が0.5p2/u以下になると、上下の温度差は0.5℃〜1℃以内に成り、足元のスースー感を感じない心地良い住み心地になります。
換気性能が良くなるのは言うまでもありません。
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