雑記帳  
このコーナーは文才も無い、知識も無い、手間も無い三拍子揃った工務店のおやじがブログの真似事でたまに思ったこと、思いついたこと、現場のことなど雑多な事を思いつくまま書き綴る雑記帳です。ご笑読下さい。
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【外断熱メッシュ防蟻工事、現場見学】 2012年3月30日

 ソーラーサーキットの家の現場、基礎の型枠が取れ、断熱材が現われてきました。

日曜日(4/1日)にはこの断熱材にステンレスメッシュを張る、ターミメッシュフオームシステム(基礎外断熱メッシュ防蟻工法)の工事を行います(雨天順延)

薬剤を一切使用しない、安全で防蟻効果も長持ちする、住む人には勿論、施工する人の身体にもやさしい工法です。

ご興味のある方は見学OKです。ご連絡いただければご案内致します。

 

           ご連絡は↓↓↓

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【暖かい家の証明】 2012年3月28日

 

 一足早く、桜の開花です。

暖かいソーラーサーキットの家では、桜の花が咲き出しました。

先日の行政の完了検査時や完成内覧会でも「床暖房が入っていますか?」と

ご質問される方が多かったですが、桜の花も暖かい家を証明しています。

いよいよ春本番、次のソーラーサーキットの家の現場もスタートします。

 

 

 

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【完全外断熱】 2012年3月22日

 ソーラーサーキットの家の現場、本日はJIO(日本住保証宅検査機構)の配筋検査を受け(指摘事項無しの合格)、基礎コンクリートを打ち込みました。

 

 配筋検査は後々の為に写真も撮り記録されます。

 基礎型枠が白く見えるのは、断熱材(カネライト50)が張って有るからです。

この断熱材を外側に張るのが、住み心地を良くしたり、耐久性を向上させるミソ

「完全外断熱」です。

断熱材を基礎の外側に張ることで、コンクリートも保護されるしアンカーボルトの結露で土台を腐らす事もありませんし、地熱の恩恵を受け、輻射熱により冬はホワッとした暖かさ、夏はヒヤッとした爽やかさを感じる事が出来ます。

外断熱と言ってもピンキリです。壁だけ外断熱で屋根は天井内断熱、床は床下断熱、、少し程度が良くて、壁屋根が外断熱、床下基礎は内側に張る内断熱の、「なんちゃって外断熱」と色々有りますが、アンカーボルト等の断熱処理をきちんとしないと木材を腐らす危険性もあるし、住み心地を左右する蓄熱性能や機密性能は完全外断熱には勝てません。

完全外断熱の欠点は初期コストが掛かることですが、家は一生住み続ける器です、長いスパンでメンテナンス性、省エネ性、住み心地性を考えていただければ

逆にコストは下がることになります。

 

 

 

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【内覧会】 2012年3月21日

               * 内覧会のお知らせ *

 お施主様のご厚意で下記の日程で完成内覧会(予約制)をさせて戴くことになりました。

自然素材と外断熱工法(ソーラーサーキット工法)で建てた、「住み心地がよくて

丈夫(地震に強い制震構造)で長持ちする家」を是非ご覧ください。

                     記

      日時=3月24日(土)〜25日(日)AM10:00〜PM4:00

 見学ご希望のお方はご連絡ください。現地案内図さしあげます。

尚、駐車場の都合もあり、時間指定させていただく事もあるかもしれませんので予めご了承の程宜しくお願い致します。 

    

 

此方のお家は最初に出された設計条件が「家相を重視した、天井の低い家で二階もロフトのような感じで階高を低く抑えて欲しい」と言うご希望でした。

天井高は好き好きがあって、いろいろですが「高い方がいい」と言われる方が多いかもしれませんが、低い天井もいいものですよ。落ち着きます(茶室のように)

それと予算の関係で、収納部分は減らさずに各部屋は必要最小限に絞って設計してあります。その辺も見どころかもしれません。

 

お申し込みご連絡は↓↓↓↓

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【足場が取れました】 2012年3月17日

 ソーラーサーキットの家の現場、足場が取れました。

現場は最後の仕上げ作業が行われています。もう直ぐ完成です。

お施主様のご厚意で完成内覧会(予約制)をさせて戴くことに成りました、日程が決まり次第お知らせさせて戴きます。

見た目より、住み心地や耐久性が大事とお考えの方や、身体に優しい自然素材で建てたいとお考えの方にはご参考になると思いますので是非ご覧ください。

ご覧戴いても、しつこい追っ掛け営業等は致しません、我社の営業方針は「宜しかったらお願い致します」というスタンスですので、ご安心ください。

但し、お施主様の大切なお家をお借りしての内覧会ですので、物見遊山、冷かし等のお方はお断りいたしますので予めご了承お願い致します。

内部の様子も少し載せます。

 床材に桐の木を使った、ダイニングとリビングです。

 檜のダイニングカウンターとパントリーのあるキッチンです。

 天然木で造ったテレビカウンターと吹抜けのあるリビングです。

 吹き抜けに面した、お子様達の遊び場と勉強スペースです。

デスクも天然木、手造りです。

 

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【春はそこまで】 2012年3月15日

 「暑さ寒さも彼岸まで」とか言いますが、春の彼岸も近づき、春はそこまで来てるようです。

毎朝、出勤途中に愛犬「ロン」と散歩する出雲の桜名所、「一の谷公園」では早くも、夜桜を照らすボンボリの設置が始まり、春の近づきを感じます。

冬から中々抜け出せない日本の政治、経済にも早く春が来てほしいですね、足の引っ張りあいや駆け引きばかりしてると、大阪の方のお方が喜ぶだけですけどね・・・・・・

 

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【残土処理が大変です】 2012年3月13日

 

 改良杭の養生期間を終えたソーラーサーキットの家の現場、「遣り方」(壁の中心線や高さの基準を記示する為の水平に掛ける仮設物)が掛けられ、来月上旬の上棟を目指して基礎工事が始まっています。

 ソーラーサーキットの家のベタ基礎は一般のベタ基礎より厚く250あるので床堀で出る残土の量は半端でなく残土処理が大変です。

 

 

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【タイミングよく気温が上がりだしたので】 2012年3月9日

 

ソーラーサーキットの家の現場、内部造作が完了したところでタイミングよく気温が上がりだしたので、本日は 外壁「シラスそとん壁」の 上塗作業を行いました。

この材は、気温5℃以下は塗れない、塗付け後36時間は雨に濡らしたらダメ、塗り難い、と左官屋さんには嫌われる少しやんちゃな材ですが、自然素材100%で防水性、断熱性、高耐久性に優れる上に、長期メンテンナスフリーの魅力には勝てず、採用を続けてる材です。

 

 塗付け後、水引具合を見計らってパターンを付けて仕上げて行きます。

 この材は下塗り材が防止層となっています。

従って窓廻り防水シーリングも下塗りで取りますので上塗をすると隠れてしまいますが、シーリングの劣化も防げ長持ちして一石二鳥です。

更にその下の外断熱層にも気密防水テープで二段構えの防止がしてありますので、雨漏りとは無縁です。木造の家の寿命は雨漏り対策と結露対策で大きく左右されます。

 

 

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【C値=0.1】 2012年3月7日

 完成間近のソーラーサーキットの家の現場、本日はお施主様立会いの下、気密テストを行いました。

見た目では判らない、施工の良し悪るも明らかになるテストです。

気密性能は断熱と共に住み心地にも大きく影響する重要な部分です。

テストの結果は建物全体の隙間(総相当隙間面積)が18平方センチ、(4.25p四方の大きさの隙間)でした。

建物延べ面積で除すると「C値」=0.113と丁寧な施工が証明されました。

 最近はただ断熱材を厚くして、気密はお構いなしのQ値の数値を上げただけの机上の高気密、高断熱の家がまかり通っています。

高気密、高断熱と歌う家で、気密テストをして気密まで確かめる家はどれ位有るでしょうか。おそらく一割にも満たないと思います。

断熱より寧ろ気密の方が大事と考えています。判りやすく車を例にすると、車はさほど断熱性能は良くありませんが、機密性はそこそこ良いです。

窓を閉めきりエアコンを点けると、夏であれ、冬であれ、そこそこ快適に成りますが、窓を少し開け気密性を悪くすると、快適性は半減してしまうのと一緒なことなのです。

いくら断熱材を厚くして机上の数値だけ上げても隙間があると温めれれた空気は下から冷たい空気を吸い上げ上に逃げてしまいます。

寒いと更に温度を上げると温度差が大きくなり浮力が増え、下からの吸い込みが激しくなり更に足元がスースー冷える悪循環になります。

こういう家で格好よく吹抜けでも作ろうものなら、住み心地最悪の家になってしまいます。

気密性能はそれほど住み心地に重要な役割を担っています。

 

 

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【湿式柱状改良】 2012年3月6日

 ソーラーサーキットの家の現場、地盤改良工事が始まりました。

 此方の現場、地盤調査の結果、予想より悪く5mの湿式柱状改良となりました。

改良費をなるべく抑えようと、乾式柱状改良の砕石パイル工法も検討しましたが

あまり良い結果が出ず、湿式柱状改良に至ったところです。

砕石パイル工法は地盤の状況により差が出るようです。

 杭芯セット状況。地面に予めマークした改良体センターに改良機をセットして作業開始です。

 

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【天然乾燥中】 2012年3月3日

 来月上棟予定のソーラーサーキットの家の木材が、吹きさらしの風通しの良い倉庫で天然乾燥中、出番を待ってるところです。

今の時季木材の乾燥にはもってこいです。

 高温の釜に入れて短期間で乾燥させる、人工乾燥は木が本来持っている繊維の粘りがなくなってるので、出きるだけ使いたくありません。

人工乾燥材は見た目には表面にはあまり割れは出なく見た目には綺麗ですが

中は強度に影響するような繊維を断ち切る小さな割れが無数にあります。

一方、天然乾燥材は反対に表面から中に向かって大きなひび割れが出来ますが

各繊維同士は確り繋がってますので強度に大きな影響は出にくいです。

木造建築の粘り強いという特質を活かしたい為に天然乾燥に拘り続けます。

家の寿命にも大きく影響すると考えます。

 径の大きな乾き難い丸太梁は繊維を傷めない低温人工乾燥の後天然乾燥をします。

 屋根板や壁下地板も桟積みをして天然乾燥します。

板類は比較的早く乾燥します。

 

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有限会社 伊東工務店 島根県出雲市大津町3614-55 TEL 0853-22-2031 FAX 0853-22-9495


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