雑記帳  
このコーナーは文才も無い、知識も無い、手間も無い三拍子揃った工務店のおやじがブログの真似事でたまに思ったこと、思いついたこと、現場のことなど雑多な事を思いつくまま書き綴る雑記帳です。ご笑読下さい。
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【網戸について】 2012年7月30日

 節電志向の高まりなのか、此処のとところ網戸についてのお問合せが多くなっています。

エアコンを使わずに夏をすごすには網戸は必需品となります。

網戸は全窓取り付ける必要はありませんが、取り付け箇所が多いと風向きに因って使い分けが出来て便利では有ります。

網戸は風の入口と出口の最小限二個所は必要です。網戸は平面上対角、上下対角に設置する方が効果があります。

又、入口の開口は少し開け、出口は多く開け、開口面積を調整すると風の流れを強く感じることが出来ます。(風の入口は一階一ヶ所、出口は二階二ヶ所とかでも可)立地条件や間取り等によっては違うことも有りますので、試行錯誤して、一番

良い方法を見出してみてください。

只、窓開けをしても室温はさほど下がりませんので、あまり我慢して熱中症などで

体調を崩さないようご注意ください。電気代より病院代の方が高くつきます。

やはり高気密高断熱の家(夏対策機能有りの家)は二階又は小屋裏のエアコン一台の常時運転と扇風機の併用をお奨めいたします。

 

 ソーラーサーキットのお家でエアコンを使わないで過ごされる場合は、床下ダンパーを開け、小屋裏フアンを強運転して下さい。

ナビシステムのお家は、自動運転モードでなく床下運転モードで使用してください

 

 

                      

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【完全外断熱】 2012年7月27日

 ソーラーサーキットの家の現場、サッシの取り付けが完了して、断熱工事に取り掛かっているところです。

 ソーラーサーキットの家は一般に行われている、断熱材を柱や梁の間に充填すのでは無く、柱や梁の外側に張って建物をすっぽりと包む外断熱工法です。

(基礎、壁、屋根、全てを外断熱する「完全外断熱」です)

断熱材を外側に張る事で、熱橋に因る断熱欠損も無く、気密性能も上がります。

同じ性能の断熱材を使えば、外に張っても充填しても机の上での性能数値は同じになりますが、住み心地性能は違ってきます。

なのに外断熱工法が普及しないのは「まともにすると、面倒くさい、手間が掛かる、儲からない」からが現状のようです。

 

 この後、防水気密テープを張って、防水、気密処理をして、通気胴縁を取り付け

外壁下地に取り掛かります。

 

外断熱二重通気工法の仕組みが視て見たいというお方はご連絡ください、現場をご案内致します。

 

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【躯体検査】 2012年7月25日

 11日に上棟をしたソーラーサーキットの家の現場、本日は日本住宅保証検査機構(JIO)の躯体検査を受けました。

検査時間は40分、無事合格でした。この後もう暫らく木材の乾燥養生期間を取って、金物を締め直してから内部造作に入る予定です。

 

 

             

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【無垢フローリング取り合い処理】 2012年7月23日

 ソーラーサーキットの家の現場、内部仕上げ作業が大詰めを迎えているところです。

大工さん何やらマキシングテープを捲っていますが、これは無垢フローリングの取り合い目地の処理をしているところです。

 各部の取り合いに隙間(目地)を取ってありますが、これは大工が間違えてフローリングを短く切ったのではありません。

無垢のフローリングは如何しても、環境に因って延び縮みの変化があります、きちんと突き付けて仕上げると、後でフローリングが延びて浮き上がったりして大変な事に成ります。

これを避けるためにあえて隙間を造り、変化に対応させますが、ゴミ等が詰らないようにシーリング材で平らに仕上げる訳です。

無垢フローリングは材に因っては狂いが大きい材も有り、その場合は取り合いの隙間だけでは対応できず、フローリング一枚ずつ、紙一枚分位の隙間を空けて張る場合も有ります。

 

 

             

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【作業再開】 2012年7月20日

 5月17日に上棟したソーラーサーキットの家の現場、梅雨の間、木材乾燥養生の為作業を中断していましたが、梅雨が明けたので作業再開です。

先ず金物を締め直して、外仕舞い、内部造作となります。

 木材乾燥状態も良好です。

 上が人工乾燥の杉管柱、含水率13.2%

 下が自然乾燥の杉通し柱、含水率20.2%ですが、含水率の数値だけを視ると

人工乾燥の方が良さそうですが、人工乾燥材は高温で強制的に水分を抜かれると、木が持ってる油分も一緒に抜けてしまう為、粘りの無い硬くて脆い木になってしまうし、木が本来持っている色艶も悪くなってしまいます。

只、現在流通している柱材は残念ながら殆んどが人工乾燥材なのが実情です。曲げ応力のあまり掛からない管柱は人工乾燥材に甘んじてるところです。(厳密に言うと外回りの管柱は風に因る曲げ応力を受けますが、許容出来る範囲です)

通し柱に関しては、大地震時には一階と二階との変形角の違いにより、大きな曲げ応力が生じて通し柱が折れる可能性もあるので、これだけは別注で粘り強い自然乾燥材を使っています。(曲げ応力が掛かる、梁や桁などの構造材も自然乾燥です)

 

 

 

 

             

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【真夏のコンクリート打ち込み】 2012年7月18日

 ソーラーサーキットの家の現場、梅雨明け、炎天の下、基礎コンクリートの打ち込みでした。

真夏のコンクリート仕事は管理が大変なので、梅雨明けまでに打ち込む考えでし

たが、梅雨が予報より早く明けてしまい、思惑がはずれてしまいました。

急激な乾燥でひび割れ等が起きないように夕方から基礎に水を溜めて水養生をします。真夏のコンクリート養生は水養生が一番です。

 コンクリート打ち込み前には日本住宅保証検査機構(JIO)の配筋検査を受け

指摘事項無しで適合判定を貰いました。

今日の検査員は珍しく女性の方でした。

 

 

 

             

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【梅雨明け】 2012年7月17日

 梅雨が明けたようです。

昨日までの予報では来週初めの梅雨明けと言ってましたが、急に今日、梅雨明け宣言、平年より四日ばかり早いようです。

今年は蜩が「カナ、カナ〜」と鳴き始めたのが8日でしたので、今年は梅雨明けが早いかなと思っていましたが、やはり蝉の方の予報が正しかったようです。

だいたい、鳴き始めから7〜10日で梅雨明けですので、ドンピシャでした、自然界は侮れません。

 

 愈々夏本番、ソーラーサーキットの家の現場、足場が撤去され養生シートに覆われていたソーラーサーキットの家が、夏空の下姿を現しました。

これから外溝工事、附属建物(車庫、物置)の工事が完成目指して急ピッチで進みます。

 

 思惑通り、庇が上手く陰を作り窓に陽が入らないようになっています。

夏の遮熱対策はバッチリです。窓は樹脂サッシ、遮熱複層ガラスです。

 

 

 

             

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【13日、金曜日、仏滅】 2012年7月13日

 今日は13日の金曜日で仏滅、やはり良い事はありませんでした。

五月の末より毎日姿をみせていた、裏山のタヌ公が急に逝ってしまいました。

昨日は一回も姿をみせず如何した事かと心配していましたが、今日の昼過ぎヨタヨタと漸くたどり着いたというような感じで姿を現しましたが、餌を与えても何時の食欲は無く少ししか食べませんでした。

その内、段々と後ろ足が麻痺してきた様で、後ろ足を引きずり前足だけで庭をうろついていましたので、とりあえず事務所に戻り暫らく仕事をしておりましたが、窓の外を見ると、何とタヌ公、前の道路に出て横断、向こう側の草むらでカラスに

囲まれてるところでした。

直ぐにカラスを追っ払い、ダンボール箱に保護しましたが残念ながら夕方、息をひきとりました。

漸く産毛も生え出し、元気になるかと思っていましたが残念です、やはり何かの病気だったようです。

一月半の付き合いでしたが、最後の力を振り絞って出て来たと思うと可哀想でなりません。明日、裏山に埋葬してやります。

 

 

 

             

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【梅雨の上棟】 2012年7月11日

 

 梅雨空の下、本日はソーラーサーキットの家の上棟でした。

心配していた雨も時折パラつく程度でたいした事無く助かりました。

今回はコストを少し抑えたソーラーサーキットの家となっています。

 最近は殆んど見られなくなった、お祝いの餅撒きも行われ上棟に花を添えました。

 

 

 

 

             

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【梅雨の晴れ間】 2012年7月9日

 梅雨の晴れ間、千載一遇のチャンスです。

ソーラーサーキットの家の現場、外壁「シラスそとん壁」の上塗仕上げ作業を今日、明日と行います。

此処の処ずーっと雨降り模様で上塗作業が出来ませんでしたが、今日は内部造作も終わりグットタイミングで良い天気に成り、最高の上塗日和と成りました。

(シラスそとん壁はある程度乾くまでは雨が大の苦手で少しの雨にも濡らせませんが、乾くと反対に雨にはめっぽう強くなります)

来週初め、足場を撤去、附属建物及び外溝工事に取り掛かり、お盆前の完成予定です。

 シラスそとん壁は天然石の粉末で着色してありますので、塗り付け時は色が濃く見えますが、乾燥とともに色は薄くなって行きます。

塗装したものは水に濡らしても色はあまり変わりませんが、天然石は濡らすと色が濃くなり乾くと薄くなりますがこれと一緒で「自然素材」の証です。

 

 

 

             

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【キハダの木】 2012年7月5日

 ソーラーサーキットの家の現場、内部造作も大詰めを迎え造り付け家具の製作に入ったところです。

写真はトイレの手洗いカウンター材、キハダの木です。

この材は角を落さず自然の丸みを生かしそのまま使います。丸い手洗い鉢が丁度丸みの処に来るように木取りするつもりです、仕上げは見てのお楽しみです。

 キハダの木は、水や湿気に対しては栗の木に次いで強いと言われていますので、水周りには最適の材と言えます。高級家具材としても使われています。

又、キハダの木は殺菌作用が有るので漢方薬としても用いられています。

キハダの皮の内皮を乾燥させた物を煎じると胃腸薬になります。只、とても苦い薬です(苦さははんぱじゃない)

子供の頃、腹痛を起こすとよく飲まされたものです、本当の苦い思い出です。

 

 

 

             

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【懐いてしまいました】 2012年7月3日

  裏山のタヌ公、ついに懐いてしまいました。

近頃は夕方まで待てなくなったのか、昼間から堂々と出没、ご飯のおねだりをして、目の前で堂々と食事をするようになりました。

 殆んどの毛が抜け落ち、象のような肌になっていましたが、産毛のようなのが少しづつ生え出した感じです。

このままでは到底この冬は越せないと思いますので、毛が生え揃うまでは面倒をみてやります。

自分で餌を獲るのを忘れてしまうのも心配ですが・・・・・・・

 

 

 

             

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