今日は私の誕生日、立春です。庭にも春を知らせる「蝋梅」の花が咲き出しました。
私事ですが、春の知らせがもう一つ、愚息が受験をしていた「岐阜県立森林文化アカデミィー」(クリエーター科)から今日、合格の知らせが届きました。
愚息は「旧司法試験」に挑戦していましたが、夢かなわず建築の道に方向転換、跡を継ぐ気に成ったようです。
旧司法試験は新司法試験のあおりを受け、合格者人数がドンと減らされ、去年の二次試験の最終合格者は僅か52人合格率0.45%の狭き門でした。
今年から旧司法試験は廃止、新司法試験一本になります。新司法試験は合格者人数はドンと増えますが、増える分合格してもよほど上位合格者でないと仕事にありつけないというのが実態で諦めたようです。
大学では木や木造建築の事を専門で学べる所はありませんが「岐阜県立森林文化アカデミィー」は日本で唯一、木の事と木造建築だけを専門で学べる学校と思い、愚息に勧めていました。
大卒者を対象とした、森と木のクリエーター科で木造建築を専攻します。少人数
マンツーマン教育でみっちり勉強です。畑違いの学問で最初は戸惑いも有るかもしれませんが、何とか頑張って跡を継いでもらいたいものです。
やはり建てさせて頂いた家の「家守り」は地場工務店の使命ですから。
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