【「日本が沈没しない対策をとってから騒動しろ】　2010年8月31日

　８月も今日で終わりですが、暑さの方は依然として衰えそうもあり

ません。

昼間はソーラーサーキットの事務所での仕事は快適ですが夜、我が

家に帰ると悲惨です。

断熱、気密の知識の無い、二十歳の時に建てた我が家は、冬寒くて

夏暖かい（笑）家です。（長持ちはしています）

エアコンを連続運転すると体が冷えるし、止めると途端に暑くなるし

夜なかなか眠れません。ここのところの熱帯夜続きで寝不足気味で、

夏バテに注意しないといけないと思ってるところです。

明日からは学校も始まりますが、この暑さでコンクリートの校舎は熱

が溜まり、先生も生徒さんも大変と思います。熱中症が心配です。

暑くなってるのがもう一つ、政治、経済そっちのけで、お家騒動が始

まっています。まったくもって、ウンザリです。

スズキ自動車会長の「日本が沈没しない対策をとってから騒動しろ」

まったくその通りと思います。

【「松下雲畝」展】　2010年8月29日

（出雲文化伝承館）

　相変わらず図面書きに追われてる毎日ですが、今日は仕事の合間を

みて、息抜きに出雲文化伝承館で行われている郷土作家「松下雲畝（う

んぽ）」展に行って来ました。

家内の実家からも出展されてるとの事で、盆前から家内に誘われて

いましたが、漸く実現です。

「雲畝」は地元でもあまり知られていませんが、写実的な花鳥画を得意

とし、文展に入選するなどで、将来を嘱望されていたが、34歳の若さで

病に倒れ、逝った郷土の花鳥画家です。

館内は残念ながら撮影禁止で写真は載せられませんが、品のある27点

の作品がが展示してありました。若くして逝っていますので作品は少ない

様です。

家内の実家の軸も入り口の一番始めの処に展示してありました。

義父が生前、よく床の間に掛けて自慢していた軸で、懐かしく思ったとこ

ろです。

館内の程好い暗さと照明で、素晴らしく綺麗に見えビックリしました。

軸を掛ける床の間は、あまり明るく造らない方が良いことを改めて再認識

出来たのも収穫でした。

【続く猛暑湿度に注意】　2010年8月25日

　 猛暑が一向におさまりそうにありませんね。

今日の新聞記事によると「熱中症搬送4万人突破」先週だけで

9000人超、と記事は伝えています。この暑さあと二週間程度続

く見込みだそうです。

熱中症には充分注意をしないといけません。特に家の中は注意

が必要です。家の中だからと安心は出来ません。

温度ばかりでなく、湿度が重要です。ＴＶでも湿度が重要という事

をようやく伝えだしました。（みのもんた、朝ズバ）

　室温28℃、湿度60％は少し辛いかもしれませんね。理想は湿度50％

前後でしょうか。

湿度だけで無く、床、壁、天井の表面温度に因り快適さが違って来ます。

ソーラーサーキットの家は、壁、屋根を二重構造にする事と、基礎を断熱

して地熱の恩恵を受ける事で、床、壁、天井の表面温度がさほど暑くなら

ないので、壁、天井からの放射（輻射）熱を感じないのと、床からの冷輻

射に因り、室温が高い割には爽やかに感じ、快適となります。

エアコンを止めた途端に暑く感じるというような事はありません。

【「処暑」】　2010年8月23日

　一週間のご無沙汰です。

「雑記帳、一週間も書き込みがありませんが、暑さで体具合でも

悪いですか」と、お客様からご心配のお電話を戴いてしまった。

此処のところ設計物件が重なってしまい、盆休みからずぅっと図面

書きに追われて、記帳に書き込む精神的余裕がなかっただけで、

体具合が悪い訳ではありませんのでご安心下さい。早い話、怠けで

す。怠けてばかりもいられませんので書き込みます。

今日は24節気の一つ「暑さが止み秋涼が近い」と言われる「処暑」

ですが、猛暑は一向に衰えそうもありません。

写真は今日夕方5時の体感ハウス事務所の温度状況です。

外気温度32.2℃、外壁通気層内温度44.9℃、内壁通気層温度30.2℃

床下温度26℃、室内温度28.9℃、室内湿度44％です。

エアコンは冷房運転でなく、除湿連続運転です。事務所は西側に面し

ていて、窓も大きなのが三ヶ所もあるので午後はどうしても室温は1〜

2℃上がり気味に成りますが、湿度が低いとさほど苦には成りません。

室温を少し高めにすることで、体が冷えず、体に負担が掛かりません。

土曜日、今日と設計打ち合わせにお越しいただいたお客様も「室温結

構高いのに涼しいですね」と其々仰って戴いた。

やはり「超高気密」のなせる業である（伊東工務店標準仕様C値＝0.3以下）

【今日の新聞記事】　2010年8月16日

　今日の新聞には、夏と冬の健康に関する記事が二つあった。

一つは五月末から八月十五日までの間で、熱中症で病院に搬送

された数が三万件を突破、死亡者も132人に達してるという記事。

もう一つは冬場の入浴中の水死事故の記事。

　断熱性能が悪い古い家が多い地域ほど、高齢者が大半を占める

温度差に因る浴槽での水死が多くなる傾向があることが、東京都健

康長寿医療センター研究所の調査で判明したとある。

「高齢者向けにバリアフリー工事をする際には、段差のバリアフリー

より温度差のバリアフリーが大事と記事は伝えている。

断熱性能を良くするには目に見えない処にお金がかかり、勿体無い

ようであるが、命と引き換えと考えれば、安いものである。

【熱中症に注意】　2010年8月16日

　 お盆休みは今日で終わりですが、暑さの方は未だ当分続きそうです。

熱中症で病院に担ぎ込まれる人が相次いでるよです、屋外だけで無く、

家の中での熱中症もかなり多いようですので注意が必要です。

今年の暑さは異常で、熱中症は人間ばかりでなく、家畜やペットにも及

んでるようです。

今日の新聞にも「猛暑にペットもぐったり」の記事が載っていました。

動物病院では犬、猫の熱中症の受診や相談が急増、ペットショップでは

冷却グッズの売れ行きが伸び、熱中症対策に奔走する飼い主が目立つ

てるようです。

我が家のペット、ミックス犬「ロン」は私と一緒に毎日出勤、ソーラーサー

キットの事務所で快適に過ごし、熱中症とは無縁のようです。

　朝はは車の窓を開け、箱乗りで風を切って気持ちよさそうに出勤です。

　事務所はエアコン除湿運転、室温27〜28℃、湿度50％前後で快適

、気持ちよさそうに専らお昼寝であります。

【盆の入り】　2010年8月13日

　台風4号の影響で先月中旬から続いた真夏日も連続27日間で

ストップ、台風一過と思いきや、どんよりした天気に成り少し楽に

成りました。

ツクツクボウシの鳴き声も盛んになり、夏の終わりの近づきを感じ

ます。

今日１３日は｢盆の入り」四日間の休みに入ります。

今日はご先祖様の墓参りと盆礼を済ませ、明日から三日間、溜ま

ってるデスクワークを片付ける予定です。

　体感ハウス見学、打ち合わせ等ご希望のお方は事前にご連絡

戴ければ対応させて戴きますので、ご連絡下さい。

【健康住宅】　2010年8月10日

　最近はエコ住宅とか長期優良住宅という言葉が先走り

｢健康住宅」という声が少し薄れて来ているようだ。

エコや長期優良も大事ではあるが、住宅は住む器、健康で

快適に暮らせ、「住み心地」も良くなければならないと思う。

先月の新建ハウジングの記事でも、「もう一度考える健康住宅」

として取り上げられている。

　記事は近畿大学の岩前教授が行った、断熱化によるグレードごとの

病気の改善率の調査結果がまとめられている。

グレード5以上（樹脂サッシ+ペアガラス、断熱省エネ等級4以上）の高

性能の住宅では、病気によっては改善率が60〜70％のデーターが出

ている。いかに性能が重要という事である（ソーラーサーキットの家は

グレード5以上に当てはまります）

長期優良住宅も一緒だが「健康住宅」と言ってもピン、キリである。

自然素材で造ってあるから「健康住宅」であると言う程度の性能の悪

い、安物の健康住宅も有る。

｢健康住宅」は断熱、気密、換気の性能が良くて、「住み心地」が良くな

ければ「健康住宅」とは言えない。

【エアコン、トラブル】　2010年8月7日

　連日の猛暑でエアコンのトラブルが相次いでるようだ。

今日、立ち寄った取引をしている家電屋さんも、新規の

取り付けや取替え、トラブル処理でてんてこ舞いをして

おられた。

聞くところによると、大手量販店などはトラブル処理は手

が回らず、5〜6日待ちだそうである。

暑いので5〜6日も待てず、泣きついて来られる方も有る

ようだが、「こういう時だけお願いされてもねぇ・・・・・・・・

自分処のお客様を即日処理するのが精一杯」と仰っていた。

こういう時に小回りのきく地場の家電屋と大手量販店の差が

出て来る。地場工務店もしかりである。

エアコンのトラブルと言えば、冷えない、水が漏れるである。

主な原因は、色々な原因で起こるガス漏れ、ドレン管の詰り

、フイルターの目詰まり等である。

意外と忘れがちなのがフイルター掃除、フイルターが汚れると

冷えが悪くなったり、ドレン管の詰りの原因となることがあるの

で、こまめに掃除をしましょう。

それにしても今年の暑さは異常です。これから年々こういう異常

気象に成るんですかねぇ。

ロシアも遂に穀物の輸出禁止を決定したようです、心配していた

事が現実に近づきつつあります。値上がりだけなら未だ良いです

が、早く手を打たないと、日本は大変な事に成ります、食べる物は

無い、お金も無い、働く処も無い、無い無い尽くしでは如何しようも

ありません。

お偉い先生方、揚げ足の取り合いはいい加減にして仕事をして下

さい。

豪華な議員会館で「シックハウスで頭が痛い」なんて言ってる場合

じゃないですよぉ。

【猛暑日の地盤調査】　2010年8月5日

　昨日の出雲地方の気温は、今夏最高の37.4℃の猛暑日でした。

そんな中、現場では地盤調査が行われ、立会いをしてきました。

 この現場は昨年建てた、ソーラーサーキットの家と道路を挟んだ隣の

敷地です。（ソーラーサーキットの家が二棟並んで建ちます）

隣のデーターを見れば、大凡解りますが念の為の調査です。

正式なデーターは未だ出ていませんが、モニター画面を見てる限りで

は、支持地盤が若干北に傾いてるようで、隣より50ｃｍ深い3.5ｍの地

盤改良となりそうです。

茹だるような暑さでモニターを覗き込んでると、汗が滴り落ち画面を濡

らす状態で、調査員の方も顔面をタオルで武装しての作業でした。

【｢真夏日｣連続17日】　2010年8月3日

　今日の山陰中央新報の記事である。

山陰は梅雨明け以後、最高気温が30℃を超す「真夏日」が

連続で17日続いているようである。

暑さのせいかパソコンの（頭も）調子が悪く書き込みが出来なかった。

日中の「真夏日」、最低気温25℃以上の「熱帯夜」は今週いっぱいは

続きそうである。予報では特に、5日〜6日は最高気温35℃〜36℃の

猛暑日となっています、熱中症や寝不足に注意して、無事に夏をのり

切りたいものです。

先日、ダンパーを開けて下さいと言いましたが、こうなると盆前位まで

はもう一度閉めて、エアコンを連続運転された方が快適になります。

除湿連続運転で、室温２７℃〜28℃、湿度50％〜55％位に成る様に

調整してみて下さい。（除湿設定温度24℃〜25℃位）