昨夜、8年前に新築させて戴いたお客様から「ユニットバスのシャワー
の具合が悪いので見てほしい」と電話を戴いた。
朝、早速伺って見ると、シャワーレバー金具の溝が擦り切れ、レバーが
空回りしてシャワーが使えない状態だった。
「事情があってシャワーがないと不便、早く直してほしい」とのこと、早速
メーカーに手配した。
その折に出たお話が「先日○○先生が家に来られました」小学生のお嬢
さんの家庭訪問である。
先生は家を見るなり「伊東さんの造られた家ですね」と言われビックリされ
たそうだ。家造りに関する価値観がが同じで話も弾んだようである、私の
悪口も出てるかもしれない(笑)
○○先生も4年前に我が社で新築させて戴いたお客様である。縁とは不
思議なもの、世間は広いようで狭い、こういう事で輪が繋がる事は嬉しい
限りである。
が、その後のメーカーの対応が戴けない、夕方まで待っても対応の連絡が
無い。
じれったいので夕方、体感ハウスのユニットバスの金具をはずして代用
を試みた、機種、形状は違うが、メーカーが同じなので取合えず今夜から
使える状態にはなり安心したところである。
メーカーは下下が何を求めてるのか解らないようである、政治家、屋?の
先生方と一緒である。ユニットバスに「音響スピーカーでも付けときゃ客は
喜ぶだろう」の考えでは駄目だ、ばら蒔きと一緒である。
下下が求めてるのは、今現在困ってる事への対処である。零細な地場工
務店の最大の武器は、こういう小さなにも迅速に対応出来る小回りの効く
サービスである。地場工務店はこういう事の日々の積み重ねで、お客様に
信頼を戴き、営業なしでも仕事が戴けてる訳である。
メーカーは自社の部品位はもっと迅速に手配出来ないものなのか、我々の
武器を取り上げること最後は自分の所に帰って来るのが解らないないのか
それとも零細工務店は視野に入ってないのか。
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