先日上棟したK様邸今日は午後より県住宅供給公社による中間検査を受けた。
特記事項無しで無事終える事が出来た。
この家はソーラーサーキット工法で建てるため他の家と違い屋根を二重に造る為(蔵の造りと同じ考え)上棟から一週間弱での中間検査は少し厳しかったですが何せ工期が無いので致し方無いところです。
手間の掛かる処少し写真をアップしておきます。
(左)垂木を打って間に断熱パッキンを入れて屋根板を打ちます。
(右)気密確保の為ルーフイングを張ります。
(左)断熱材を張り気密テープを張ります。
(右)通気垂木を取り付けます、この空間が夏の遮熱層、排熱、排湿と成り住み心地を好くします。
(左)通気垂木の上に二層目の屋根板を張ります。
(右)ルーフイングを張り棟換気システムを取り付けます。
瓦を敷き棟換気システムの上に通気部材を取り付け棟瓦を仕上げます。
この換気システムは小屋裏の換気では無く瓦と断熱材の間の排熱と排湿の為の物です、此れが在るので屋根断熱材が50oでもソーラーサーキットは次世代省エネ基準をクリヤー出来ています、小屋裏換気、排熱は別途小屋裏フアン又はダンパーを取り付けます。
以上の様に手間は掛かりますが、夏場は他の高高の家と比べると「外断熱、二重通気lの家」は住み心地が一味違います、蔵の中に入った様な爽やか感が得られます、正に温故知新です。 |