雑記帳  
このコーナーは文才も無い、知識も無い、手間も無い三拍子揃った工務店のおやじがブログの真似事でたまに思ったこと、思いついたこと、現場のことなど雑多な事を思いつくまま書き綴る雑記帳です。ご笑読下さい。
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【春雷】 2006年3月30日

 此処のところ二、三日続けて春の訪れを告げる春雷の到来である。

春雷は夏の雷ほど激しく無くあまり害も無いと言う事であるが、昨日来社された材木屋の社長さんの話によれば、一昨日の木材市場で競り市の最中に近くの山に落雷が有り、それが放電して傘をさしておられた五、六人の方にスパークしたらしい。

傘の骨はバラバラに成り手からは赤い稲光がでて手は痺れたけれど、まるで北斗のケンみたいだったと言っておられたけれど、大事に至らなくて笑い話で済んで好かったが侮れない、気を付けよう。(市は即中止に成ったらしい)

春に雷が多い夏は太平洋高気圧の勢力が例年より早く強く成る為日照りに成るらしい。

それにしても三月も終わろうとしているのに雪が舞っている、寒い雪降る中今日は4月初めに着工する現場の近隣の挨拶廻りを施主様と一緒に廻った。


【構造見学】 2006年3月28日

 構造を視ていただく現場が二現場できました。外断熱、ソーラーサーキットに興味のある方には是非ご覧戴きたいと思います。

仕上げて仕舞うと見えなく成ってしまうが、家の寿命や住み心地を大きく左右する非常に重要な部分です。是非このきかいに現場を視て戴いて、何故こうしなければならないかを、ご説明させて戴きたいと思います。ご希望の方はTEL又はメールにてご遠慮なく申し付け下さい、随時ご案内させて戴きます。

視ていただく現場は2月20日に上棟して明日より外断熱工事入る現場(4月中頃まで視れます)、もう一棟は今月21日に上棟して明日より乾燥養生に入る現場です(4月末位まで視れます)。何れもソーラーサーキット工法の建物です。

以上申し込みをお待ち申し上げて下ります。


【出張】 2006年3月23日

 昨日から山口へ出張だった。

昨日は小野田市のSC会員さんのモデルハウスを見学させて頂いた後、小郡市に移動して山口のSC会の総会、定例会に参加させて戴き勉強をさせて頂いた。夜は意見交換会。(訳すと飲み会とも言う)

今日は小郡市のSC会員さんの会社を訪問させて戴いたり、周南市のSC会員さんのお話を聴かせて戴いたりして、SCの家造りへの取り組み方、売り方への取り組み方に付いて勉強させて戴いた。

家造りへの取り組み方は負けているとは思わなかったが、売り方への取り組み方は少々、いや大分かな消極的かな〜という感は否めなかった。

地域性も有るので同じ事をしても必ず成功するとは限らないので、参考にさせて頂きながら今後の検討課題として行きたい。


【あした天気にな〜れ】 2006年3月20日

 明日はいよいよY様邸の上棟である。

足場が組み上がり今日は木材の搬入を行ない上棟の準備に入った。

明日は彼岸の中日でお休みであるが、Y様のご希望で上棟と成ったので昨日お墓参りを済ませ明日に備えた。

外断熱、二重通気工法(ソーラーサーキット)で建てる、延べ床面積45坪、吹き抜け、ロフト等床面積に入らない部分を含めると施工面積56坪の建物である。

ソーラーサーキットの家はこれで14棟目であるが年内に後もう2〜3棟は実績を上げたいと思っているところである。

明日は好い天気に成りますように。


【春の雪】 2006年3月14日

 彼岸も近いというのに、昨日、今日と朝起きて外を見ると真っ白、春の雪である。

「春之雪  身仁添比野須仕  伎恵也寸志」

出雲の俳人、故桑原視草氏の句である。丁度其の句の茶掛けの軸が床の間に掛かっていた、もう時期遅れで急いで掛け替えをしなければと思っていた処であったがピッタリと成ってしまった。

句の如く雪は屋根には少し残るものの、直ぐに融けて、お陰で仕事には余り影響は出なかったが、現場で作業される方は急な寒さの戻りで辛かったみたいです、ご苦労様です。

「暑さ、寒さも彼岸まで」あと少しの辛抱です、早く暖かい春がきて早く去ってもらいたい処です。(今年はまだ出ませんが花粉症です、四月は要注意です)

(追記)

私の趣味の一つに書画、骨董鑑賞が有ります。床の間の軸は季節ごとに掛け替える様にしていますが、忙しいとついつい遅れがちに成ります、もう少し心に余裕を持って仕事をしたいものです。もう雪は降らないでしょうから早速今夜、軸は掛け替えます。

私は俳句を嗜むほど教養は有りませんが偶々、家内の書道の先生が桑原視草氏のお嬢さんだったというご縁で視草氏の作品が何点か有ります。


【「量的緩和」】 2006年3月10日

 地方の景気はまだ回復状態では無いのに量的緩和政策が解除された。当面ゼロ金利政策は継続されると言う事だが、金利が上がるのが現実を帯び始めた、悪影響が出なければ良いが・・・・

私共の仕事も一時的に駆け込み需要が増えるかもしれないが、景気が回復してない地方では金利上昇によりマイホーム取得を諦める人が多く成らなければ好いが、冷静に対処して行きたいと思う。

マイホームを計画されている方も、金利水準だけで家を建てる時期を決めて後で後悔の無い様焦らず慎重に計画を立てて戴きたいと思います。


【花粉症】 2006年3月6日

 今朝のテレビでいよいよ杉花粉が飛び出したと言う情報だ。くわばら、くわばらである(私は花粉症)

早速花粉対策、と言っても築40年の低気密、スカ、スカの自宅は如何しようもないが、せめて一日の半分以上を過ごす会社の方だけでもと思い、今日は24時間換気システムのフイルターを花粉対応のフイルターに取り替えた。

去年までは花粉対応で無い黒いスポンジをだったので解らなかったが、郊外で比較的空気の綺麗な処と思っていたが、驚いた事に花粉対応の白いフイルターは真っ黒に成っていた。

200m南に広域農道が通っていて結構交通量が多くアスフアルト、タイヤの粉塵のせいかも知れない。

昨日お出で戴いたお客様も仰って居られたが、綺麗な空気で健康な暮らしをするには気密と計画換気は欠かせないと思った。


【三月】 2006年3月1日

 気が付いたらいつの間にか二月が終わっていた。今日から三月、三月も直ぐ去りそうである。

何時もの事だが又私の仕事が貯まりだした、設計、見積り物件三件、プラン作成。

物件一件、集中力が衰え以前の様に集中して一揆に書き上げる事が出来なくなり、一件二時間位しては次の仕事に替えて脳ミソを誤魔化しゴマカシしてというパターンであるから効率は悪いが脳ミソの量が少ない分仕方が無い。

明日からはリフオーム工事の着工も有るがリフオームは結構手間を取られる。一見簡単そうで有るが新築より難しい、と言ってもご依頼が有れば断わる訳には行かないし、気を抜けば次からの依頼は無い。

最近、簡単にリフオームに参入される業者さん増えたけど其の辺解って居るのか?である。

21日は上棟、22日、23日は山口県のSC工務店の視察と三月もてんこ盛りである。

(じゃが芋の植え付けも彼岸までにしたい)


 
有限会社 伊東工務店 島根県出雲市大津町3614-55 TEL 0853-22-2031 FAX 0853-22-9495


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