現在進行中のリフォーム中の現場、このお家は30年前に新築された建物
ですが、「冬は寒く夏は暑くてたまらない」と言うことで今回、水回りや室内の
リフォームに合わせて断熱改修もさせて戴いているところです。
壁には50㎜のグラスウールが入っていましたが、天井や床は無断熱の状態
でしたので床や天井は新たに断熱材を入れ、壁は壊さずに内側に浮かして付
加断熱、窓は内側に断熱内窓サッシ取付の仕様です。
夏が暑いと言うことは断熱もさることながら、窓からの日射熱が原因とも
思われますので、西側と東側の窓は既存アルミサッシの内側に断熱樹脂
内窓サッシを取り付けてその間には遮熱コートしたブラインドを設けて夏の
日射熱を防ぎ室内温度上昇を抑え、暑い夏も過ごしやすくする対策です。
窓ガラスはLOW-E遮熱複層ガラス(南側と北側はLOW-E断熱複層ガラス)
これで窓からの日射熱は約90%抑えられる計算です。
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