1月14日にソーラーサーキットの家の常時微動測定を行った解析結果が
出ました。
解析結果は東西方向の固有振動数が9.47Hz、南北方向は10.35Hzと
いう結果が出ました。
一般的な木造住宅の固有振動数は概ね5.5~6.5Hz程度であることを考える
とこの建物は非常に高い剛性を有する建物ということです。
図面上でいくら耐震等級4といっても、建物の剛性は構造計画や使用してる木
材の質、施工精度等の要素によって決まります。こういった仕事が正しく丁寧
になされているかどうかを非破壊的方法で実測することにより、客観的に数値
で検証することができるのが常時微動測定です。
測定数値により正しく丁寧な仕事で図面(設計)上の耐震性能があることがこと
が検証できました。
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