雑記帳  
このコーナーは文才も無い、知識も無い、手間も無い三拍子揃った工務店のおやじがブログの真似事でたまに思ったこと、思いついたこと、現場のことなど雑多な事を思いつくまま書き綴る雑記帳です。ご笑読下さい。
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【下塗り完了】 2009年5月30日

 先月の22日に上棟をした、ソーラーサーキットの家も外壁

シラスそとん壁の下塗りが完了しました。

    

何時もの様にクラック防止のファイバーメッシュを伏せ込み

ながら、丁寧に塗って行きます。

言い方は下塗りですが、モルタルと違い、塗り厚を確保して

キチンと平らに仕上ないと、上塗りに影響が出てきます。

左官屋さんには、何時も口を酸っぱくして、「下塗りじゃ無いよ

下地造りだよ」と言っています。

 

 此れで一安心です、何時梅雨入りしても大丈夫です。

いよいよ内部造作が本格的に始まります。

 

            

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【グミの実】 2009年5月28日

 今年も菜園の片隅に植えた、グミの実が熟れ出しました。

 カッコウの初鳴きを聞きながら、収穫です。

眼と耳で初夏を感じながら、至福の一時です。

今日の収穫、夕食のデザートです。

 

体感ハウス東側に隣接する林は西谷古墳群の林です。

此の林にはウグイスが沢山住んでいます、その巣を

拝借する為に、カッコウやホトトギスがよく来るみたいです。

もう直ぐホトトギスも鳴き出し、「夏は来ぬ」です。

                        (た)

                    

 

            

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【外壁下塗り始まる】 2009年5月26日

 ソーラーサーキットの家の現場では天気が安定し出したので

昨日より、外壁の下塗りが始まっています。

 壁材は何時もの、白州スーパー「そとん壁」です。

 下塗りはクラックが発生し難い、波型ラスを使い、更に

グラスファイバーメッシュを下塗りに伏せ込み、クラックに

強い壁を造ります。

上塗りは、内部造作が略終わり、外壁に作業振動の

影響が無くなってからに成ります。

pp

 

                    

 

            

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【今朝の出来事】 2009年5月24日

 今朝の出勤途中、携帯が鳴った、OBお客様からである。

「ポーチの柱や樋に羽の付いた黒い虫が沢山付いてるので

視てほしい」という内容だった。

一瞬「シロアリ」と思いが過ぎったが、未だ完成して二年ちょっと

だし、ターミメッシュも施工して有り、シロアリに関しては完璧の

はずだが・・・・・・隣から飛来して来る事も有るだろうし・・・・・・

此のお宅ではワンちゃんを飼っておられ、その遊び場として

家の周りに、土では可哀想という愛情で、木材チップを敷き詰めて

おられる、まさか其処からシロアリ・・・・・とか考えながら到着した。

(私も犬を飼ってるので、チップは止めて下さいとは言い難い、時々

捲って点検して下さいね、とお願いしている)

愛犬、柴犬の○太郎君、覚えていてくれたのか尻尾を振りながら

出迎えてくれた。

早速見せて戴いたが、シロアリでは無かった、他の木に関する害虫

でもなさそう、コバエの一種と思われる。

「殺虫剤で処置して下さい」と言う事で一軒落着、一安心。

デッキで朝のコーヒーを戴き、○太郎君と少し遊んでお暇をした。

 

                    

 

            

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【お客様の声】 2009年5月22日

  お客様からメールを戴きました。

住み心地についての生の声です。許可を得ましたので載せさせて

戴きます。

 

 住み心地に拘って、家造りをしている者にとっては、こう言うお言葉を

戴くと何よりも嬉しく励みに成ります。

住い(住宅)は住み心地と耐久性が重要です、どちらが欠けても、いい家

には成りません。

最近やけに耐久性だけが騒がれ出し、誰かさん達の為に、住み心地は

片隅に追いやられています。

住いはやはり、「住み心地」が一番と考えています。表面的な事や機能的

な事と違い、眼に見えない、数値に表せない「住み心地」に拘るのは難しい

ですいが、「住み心地」という価値を納得して戴ける様な家造りを今後も

続けて参ります。

 

                    

 

            

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【新型インフルエンザ】 2009年5月19日

 新型インフレエンザ、国内感染が広がっているようだ。

水際作戦も功を奏せず、国内発生もしてしまった、各地に広がるのも

時間の問題かもしれない。

あまり騒ぎすぎてもいけないが、流行った時の対処も考えておいた方が

良さそうだ。

とりあえず感染しないように、出来る限り人混みの中に出ない、手洗いや

うがいの励行、マスクをすることだ。

ところが困った事に、そのマスクが買おうにも無い、この辺では未だマスク

をしている人はあまり見かけないが、薬局やドラッグストアーに行っても

マスクコーナーは空っぽなのだ、皆さん動きが早い!

聞くところによると、関西の身内や知人に送る為に100枚単位で買って行く

人が多くてらしい、困った事だ。

市町村によっては、マスクを配布し出した処も有るが、当出雲市は、選挙疲れ

と豪華な仕事場で頭が回らない様でその兆しは無い(備蓄も無いかも知れない)

こうなると、流行った時に備えて、病床の確保や院内感染を防ぐ対策を

急がなければならないと思う。

週刊誌の情報だが、漢方薬「麻黄湯」で新型インフルエンザが治る

と言う記事。(週刊朝日)

従来のインフルエンザには、タミフルより効果が有るという臨床結果

も出ているようだ。

新型インフルエンザに効くという、臨床例はないものの、従来の

インフルエンザと新型は、症状が似ているとされる事から、十分対応が

出来るということらしい。

タミフルが使えない妊婦さんにも使う事ができるかもしれない。

 

                    

 

            

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【菜園その後】 2009年5月17日

 6日に植付けた夏野菜、順調に育っている処です。

同時に種蒔きした葉菜類も順調に芽が出揃い、まもなく

一回目の間引きの時期です。

そろそろ、苗物のキャップを外して支柱を建てる時期です、今日頃

と思っていましたが、ここのところ少し天気が悪く、気温が下がり

ぎみですので、来週にお預けです。

今日の収穫はエンドウとアスパラ。

今夜のおかずはアスパラのベーコン巻きとエンドウの天婦羅、

エンドウの味噌汁となりそうです。

 

                    

 

            

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【中間検査】 2009年5月14日

 先月の22日に上棟をしたソーラーサーキットの家、今日は

行政の中間検査を受けた。

 

中間検査の内容は、建物の配置が図面通りの寸法に納まって

いるかのチェックと筋交い及び金物が図面通りに取付けて有るか

のチェックが主な検査である。

検査員は二人一組で一人が図面を見ながら読み上げ、もう一人が

各柱の上下金物、筋交いをチェックして行く。

今日の検査員は要領が良く早く終わった、勿論、指摘事項なし合格である。

 

行政の中間検査は必要最低限の検査である、中間検査ではチェック

されないが、現場ではチェックしなければならない事が他にも色々ある。

特に建物の強度を大きく左右する筋交いについては重要だと考えている。

柱や梁には拘るが、地震や風から家を守る、筋交いや間柱にはわりと

無関心な設計者や業者が多い、基準法通りの寸法の筋交いを規定量

入れてあれば大丈夫という考え方である(合法ではあるが)

ところが基準法の仕様規定で入れた筋交いでも安全とは言えない処がある。

よく使う壁量2倍の90×45の筋交いを例にあげると、仕様規定では筋交いは

対で入れる事を前提として、圧縮側2.5倍、引張り側1.5倍、平均を取って

2倍という考え方である。

従って2倍筋交い座屈は2.5倍で計算しなければならない。

実験値に近い数値が出ると言われる、オイラーの座屈式で計算すると

仕様規定の90×45では完全に座屈折れしてしまう。

(阪神大震災の現場でも沢山視て来た)

我社で使う120×45でもきつい位だ、要は丈夫な間柱に堅固に固定して

座屈折れしない様に取付けろと言う事だが、こう言う事は何処にも書いて

ないし、あまり気にしてない人が多い。間柱や筋交いは寸法さえ合っていれば

良いという物ではない。

筋交いや間柱はどちらかと言うと、好い加減な材を使用してる現場を

よく見かける、主要構造部という認識が無いかもしれない。

大きな節の有る材や樹齢の若い目粗な材は避けなければならない。

筋交い、間柱の材質と取り付けのチェックは重要である。

本来ならば耐震強度上重要な筋交いにはヤング係数表示の材使用を

法化すべきである、そうでなければ、いくら書類上の計算で良くても

絵に描いた餅に成ってしまう。(長期優良住宅でも材種の指定は有る物の    

この大事な事は抜けている、何を持って長期優良住宅というのか解せない)

我社で使う筋交いは仕様規定の1.33倍120×45で壁量は仕様規定の

1.5倍が標準仕様である。

手前の斜めの金物は地震の揺れを吸収する制震ダンパーです。

層間の変形量が少なくなり、通し柱の腰折れも防ぐ効果もあります。

 

                    

 

            

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【群飛】 2009年5月11日

 ミツバチに続いて羽アリ(シロアリ)の飛び出し(群飛)の情報が

ちらほらと耳に入るように成りました。

今度の雨降りの翌日お昼頃がピークと思われます。(ヤマトシロアリの場合

イエシロアリは夕方)

羽アリや落ちた羽を見掛けられたら、ご連絡下さい、シロアリかどうか確認

して適切な処置をさせて戴きます。

点検無料とか言って、過剰な薬剤処理や換気扇を取り付けて、高い料金を

取る、悪徳訪問業者もいますので気をつけて下さい。

換気扇でシロアリを防ぐ事は出来ません。

 

恐いのは最近被害が広がりつつある、アメリカ、カンザイシロアリ、

先日の新聞記事です。

 未だ、島根、鳥取では被害報告が出てないみたいですが、注意が必要です。

此のシロアリについては未だ情報が少なく、詳しくは言えませんが、先ずこの

生息地からの輸入家具や木製品を持ち込まないことです。

それと、こまめな点検で被害を早期発見する事だと思います。

繁殖力は弱いそうですので、早期発見、対処すれば、あまり大騒ぎする事は

無いように思います。

落下した羽や侵入部位の木粉、特徴ある俵状の乾いた糞を見掛けられたら

直ぐに専門家に相談する事です。

                    

 

            

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【分峰】 2009年5月8日

 お昼前、不図窓の外を見ると、黒い小さな虫の大群が飛んでいる。

物凄い数である、「スワー」羽蟻(シロアリ)と、一瞬止惑った。

羽蟻より少し大きいようだ、ガラスに二、三匹留まったので良く見ると

ミツバチである。

暫らく見ていると、近くの木の枝に、一斉に留まりだし、忽ちラグビーボール

の様な塊に成ってしまった。

 ミツバチの巣別れ(分峰)である。下がアップの写真。

最近は、 自然受粉をしてくれる、ミツバチ不足で農家の方は

困っておられるとの事。

捕獲して巣箱に移してやると良いんだが、何せ下は崖地、

距離は窓から5mばかりだが、足場が悪い、勿体無いが

捕獲は一寸無理、残念!

幼い頃、実家でもミツバチを飼っていた、祖父が分峰した

ミツバチの塊を巣箱に移す姿を思い出す。

                       

 

            

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【連休終わる】 2009年5月6日

 長いと思っていた五日日間の連休も、あっ、という間に終わってしまいました。

半分仕事、半分休みという状況でしたが、気に成っていた畑仕事も出来、

良い汗を掛けた連休でした。(筋肉痛には、参ってます)

 夏野菜の植え付け準備完了、耕して、施肥、畝立てをした処です。

此れまでの作業が大変です、普段の手入れを怠ってるので、草ぼうぼう

特に草取り作業に一苦労します。

耕して、施肥、畝立て、植え付けを、二、三日で済ませる伊東流突貫作業

ですので、肥料は完全発酵の有機肥料を使います。

 

 植え付け完了です。

30坪ばかりの菜園に21種類の野菜が育つ予定です。

 

                       

 

            

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【地震にブレーキを掛ける家】 2009年5月1日

 22日に上棟をしたソーラーサーキットの家では、仮筋交いを

外し、本筋交いの取り付けが行われています。

此のお家では、筋交い(耐震)の他、地震にブレーキを掛ける(制震)

の制震ダンパーも合わせて取り付けられています。

大地震にも安心な「耐震」+「制震」の家です。

 一ヶ所4個のダンパーで一組です。

此のお家では、」12ヶ所48個のダンパーが取り付けられています。

 

此のダンパーはホールダウン金物や筋交い金物との納まりも良く

筋交いと併用して取り付ける事も出来るので、在来軸組工法の家に

適った制震ダンパーです。

 

連休中、現場見学ご希望のお方は、ご連絡戴ければ

ご案内させていただきます。

                       

ご連絡は↓↓↓↓

            

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有限会社 伊東工務店 島根県出雲市大津町3614-55 TEL 0853-22-2031 FAX 0853-22-9495


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