【天然乾燥中】　2015年7月31日

　ソーラーサーキットの家の構造材が天然乾燥中です。

風通しの良いトタン屋根の倉庫で一ヶ月ほど前から干しているところです。

　トタン屋根からの熱射とあいまって、乾燥が進んでいます。

含水率20％を切る材も有りますが、未だの材も有るのでもう少し干さなければ

なりません。

　天然乾燥は木の表面の方から乾燥収縮していくため、内部の未乾燥の部分と

の引っ張り応力が発生し、如何しても表面にひび割れが発生します。

このひび割れは強度にはあまり関係有りませんが、見た目が悪く瑕疵と見られる

場合がありますが、見た目が良くて表面にひび割れが出ない人工乾燥材は内部

割れが有り、強度的にはむしろ危険と言えます。

湿気の吸放性能や耐用年数も天然乾燥材の方が優れています。

人工乾燥で強制的に樹脂を抜かれた材は初期強度は強いですが、高齢者の骨の

様に堅く粘りが無く脆いです。耐用年数も35年前後と言われています。

長期優良住宅と言いながらそういう材が平気で使われている事に疑問を感じます。

【解体工事中】　2015年7月28日

　新築建て替えのための解体工事が始まっているところです。

この建物は道路ギリギリまで建っているので、解体機械が入らず、前側は手壊しで

駐車スペース、機械設置スペースを確保してから本格的な解体と成るので少し時間

が掛かります。

町やの解体は神経を使います。

【日傘で散歩】　2015年7月25日

　梅雨が明けて段々と陽射しが強くなり、朝の犬の散歩も辛く成り出しました。

朝もっと早く歩けば良いんですが、何背朝早くは苦手なもので、出勤途中の公園での

散歩です。20分ばかりの散歩ですが汗だくに成ります。日傘無しでは熱中症になりそうですが、日傘で陰を作りワンクッションおくとかなり楽になります。

家も一緒で、屋根と外壁の外側に陰を作り通気層を設けると、快適に成ります。

（外断熱二重通気工法、ソーラーサーキットの家）

【西日対策】　2015年7月22日

　待望の梅雨明けですが、台風12号の影響で高気圧が遠のき天気は今一不安定

です。台風が通過すれば一気に暑くなると思います。

夏本番に備え、西側の窓に陽避けスクリーンを下げたところです。

　当初（13年前）事務室は明かるい方が良いと考え、大きい窓を三ヶ所設けました

が失敗でした。遮熱ペアガラスを過信し過ぎでした、体感的にはガラスメーカーの

データーほどの効果は無く、外側に陽避けスクリーンを取り付け現在に至っている

ところです。

夏の強い日射熱をカットするには、やはり窓の外側に陽避けを付けるのが一番で

す現在付けてるスクリーンは日射カット率60％ですが、最近はカット率80％近い製

品も出ています。

日射熱をカットして、エコ省エネを実現する陽避けスクリーンはお奨めです。

屋根や庇で陽射しがカット出来ない、東や西側にはなるべく大きな窓は取り付けな

い方が無難と言えます。

【いよいよ夏本番】　2015年7月18日

　台風が去った途端、隣の林が賑やかになって参りました。

蜩が「カナ、カナ、カナ」の大合唱、梅雨が明けるよ～と言ってるようです。

梅雨前線はもう上がっていますので、梅雨明け宣言はもう直ぐでしょう。

庭の草が凄い事になっています、梅雨明けで暑くならない内に何とかしなければ

なりませんが、中々・・・・・

　上の写真の中ほどに白い点が見えますが、青鷺が蜩の合唱を聞きながら、池の

小魚を狙ってます。いよいよ夏本番です。

【天井断熱】　2015年7月14日

　リフォームの現場、断熱改修工事が大詰めを向かえ天井断熱が行われている

処です。

新築の場合は外断熱仕様が標準で屋根断熱ですので、天井断熱をすることはあ

りませんが、リフォームの場合は、内断熱仕様ですので天井断熱です。

断熱材の防湿シートの継ぎ目はしっかりと気密テープで気密処理をしてあります。

これがグラスウール内断熱のポイントです。

　天井裏側から見ると、防湿シートが膨らんでいますが、これが防湿シートに

破れや隙間無く施工されてる証です。

【おっ、梅雨明けか？】　2015年7月10日

　おっ、梅雨明けか？、先端の花が咲くと、梅雨明けを知らせると云われる「タチア

オイ」の花、 先端の花が咲きました。梅雨が明けたでしょうか？

今年は蜩も早く（10日前）から「カナ、カナ、カナ」と鳴きはじめました、本格的な夏が

其処まで来てるようです。

【床断熱】　2015年7月4日

　耐震補強に梃摺っていたリフオームの現場、如何にか片付き断熱改修に進んで

いるところです。

新築の場合は基礎断熱が基本ですが、リフオームの場合は床断熱での施工です。

床下は湿気やすいので湿気に強いポリスチレンの断熱材を根太の間に落とし込み

湿気や冷気が床板の間に入り込まないように気密テープを丁寧に張り込みます。

床断熱はこの気密テープ張りがポイントです。湿気や冷気が断熱材と床板の間に

入ってしまうと、床板の下に断熱材がぶら下がってるだけで、エコポイントは貰えま

すが、断熱効果はゼロに等しいです。

　階段の架け替え工事も終わり、二階の改修工事も進みます。

【もう直ぐ巣立ち】　2015年7月1日

　この時期になると、現場でもツバメの子造りによく出会います。

現在リフオーム中の現場、我々が休憩所として使用させて頂いてる車庫にも何組

かのツバメが巣を掛けています。

　一ヶ月程前の丁度着工のときでしたが、可哀想に突然カラスに襲われ巣を壊されて雛を奪われてしまいましたが、親ツバメはそれにもめげず、直ぐに巣を再建、卵を温めみごと、雛を誕生させました。

毎日、雛にせっせっと餌を運び、子育て奮闘中ですが、もう直ぐ巣立ちです。

工事の方が遅れてますので、巣立ちを見送ってやれそうです。

カラス避けの白い糸を張って襲われないように見守っているところです。