【ダンパーの閉め忘れは無いでしょうか】　2015年10月29日

　朝の犬との散歩、頬を伝う風も冷たく感じるようになり、秋の深まりを感じる今日

この頃ですが、ソーラーサーキットの家にお住まいの方、ダンパーの閉め忘れは

無いでしょうか、今一度ご確認をお願い致します。

（ナビシステムのお家は電源ＯＦＦ又は冬モード）

　秋の深まりと共に前の池の鴨も増えて来て賑やかに成りつつあります。

　現在50羽ばかりの群れが、長旅の疲れも見せず元気良く泳ぎ回っていますが、

四、五日前からマガモ（通称青首）のカップルも到着、彩りを添えています。

来春まで目を楽しませてくれそうです。

　マガモのカップル、グリーンの首が雄、褐色が雌です。

【「いわし雲」が出ると雨が近い？】　2015年10月26日

　今日の空には、秋を実感する「いわし雲」しばし見とれていたところです。

「いわし雲」が出ると雨が近いとか言いますが、明日は雨でしょうか。

【気密測定を行いました】　2015年10月24日

　ソーラーサーキットの家の現場、昨日は建物全体でどれだけの隙間が有るかを

計る、気密測定（テスト）を行いました。

測定は窓やドアを閉め切って行うので、3時の休憩時間を利用しての測定です。

　結果は下記の通り、建物全体の隙間面積が20ｃｍ2（4.5ｃｍ角の隙間）

Ｃ値にすると0.09ｃｍ２／㎡（表示では四捨五入され０．１ｃｍ2／㎡となっています）

と、超高気密であることが証明されました。丁寧な仕事の証です。

丁度休憩時間で大工さんたち測定を見学していましたが、「素晴しいですＣ値

0.09です」と言う測定者の方の発表にも無表情なもんだから、測定者の方「えっ、

感動しないんですか？他所だったら大騒ぎですよ」と不思議がっておられました

が、我社ではこれが当り前の仕事なのです。

　省エネ等級等には断熱性能には規定がありますが、気密性能については

規定がありません。しかし、いくら断熱材を厚くして図面上での断熱性能を上げ

ても気密性能が悪かったら折角の断熱性能も生かせません。絵に描いた餅に

成りかねません。

いくら厚いダウンジャケットを着ても、ファスナーを閉めずに着てるのと同じ事です。

気密が悪いと、室内上下の温度差が大きくなったり、気流の流れを感じたりで

住み心地が悪くなるのを経験上、実感していますので我社では「気密」に関しては

特に力を入れています。

エアコンの電気代に影響するのは言うまでもありません。

【外壁腰壁仕様】　2015年10月22日

　今回のソーラーサーキットの家はお施主様のご希望もあって、外壁を腰壁仕様

を採用し、町並みにとけ込むスタイルとなりました。

　腰壁は新しく発売された窯業サイデングながら丸みをおびた形状に特殊塗装

で釉薬タイルを思わせる質感で美しさと味わいを表現しています。

　下のメーカー指定超耐久シーリング材をセットで使用することで、サイデング、

シーリング共にメーカーの15年年保証が得られます。（施工仕様規定有り）

腰壁はメンテナンスや張替え時も足場は不要ですので、低コストで出来る

メリットがあります。

　施工は多能工、我社社員大工による責任施工です。（シーリング共）

【省エネ住宅ポイント申請終了間近】　2015年10月20日

　省エネ住宅ポイント申請が急増、後一、二日で受付終了しそうです。

30万円（リフォーム耐震改修込みは45万円）だけでしたが、それでも住まい給付金

と合わせると60万円、外溝工事とかシステムキッチン、ユニットﾊﾞｽ等のグレードア

ップの追加工事金として皆さん使われ、喜ばれていましたが、予算に達し次第受付

終了です。

　当初予算達成は11月いっぱい位と言われていましたが、ここのところ申請が

急増、15日までは毎日1ポイント位の上昇でしたが、16日は3ポイント、１９日は

5ポイント、今日は未だ発表がありませんが、明日にでも終了する可能性が出て

来ました。

【冬の使者「鴨」飛来】　2015年10月17日

　甘い香りを漂わせていた、庭の金木犀の花も散り始め、さびしくなりかけました

が庭の向こうの池には一昨日から、冬の使者「鴨」が飛来し始め賑やかに成りだ

しました。来年の春まで又、目を楽しませてくれます。

旅の疲れも見せず元気に泳ぎ回り餌を啄ばんでいます。現在20羽ばかりの群れ

ですが、これから徐々に増えて多いときは100羽位になるでしょう、除除に冬の足

音が近づいています。

【高、高の家の良さが判る季節になって来ました】　2015年10月14日

　朝晩の気温が下がりだしました。今朝、出社して玄関のドアを開けて中に入ると

「ほわっ」とした暖かさに包まれました、外気温が下がり、家の暖かさが感じられる

ようになって参りました。

下の写真は今朝八時、我社のソーラーサーキットの家の温度データーです。

上段は各部屋の温度、湿度です。

下段左は小屋裏の温度、湿度　中央は床下の温度、湿度　右は室外の温度、湿度

です。

室内と室外の温度差が10℃ばかりあるのが見てとれます。高気密、高断熱の家の

性能の証です。

床下の温度が室内より高いのは、基礎を外側から断熱している基礎外断熱で地熱

の恩恵です。

高気密、高断熱の家の良さが判る季節になって来ました。

【秋の味覚】　2015年10月12日

　秋の味覚「アケビ」と言っても一般的にはあまり馴染が無いかもしれませんが

子供の頃、山を飛び回り遊び育った私にとっては、忘れられない秋の味覚です。

山で採れるおやつでは一番甘くて美味しい食べ物でした。

今年は熟れるのが早かったらしく、残念ながら一個しか採れませんでしたが、秋

の味覚を楽しむことが出来た今日この頃です。

【ぐっすり眠れる家造り】　2015年10月10日

　一昨日は大阪で行われたソーラーサーキット担当者研修に参加して来ました。

今回のメインテーマは「睡眠」についての勉強でした。

今までもお客様からはソーラーサーキットの家は、「外の音が聞こえ難く静かで良

く眠れる」、「冬は布団が冷たくなく暖かいのでぐっすり眠れる」、「夏は寝る前にエア

コンを止めても朝まで余り温度が上がらず、ぐっすり眠れれる」と言うお声は頂いて

いましたが、睡眠環境について深く掘り下げた、睡眠と健康の関係性、質の良い睡

眠の大切さ等は勉強はしていませんでしたので、これを機会に、よりよく、ぐっすり眠

れる家造りに役立てて行きたいと思います。

　会場のカネカ大阪本社、中ノ島フェステバルタワー36Ｆからは大阪市内が

一望出来、地上200ｍからの眺めは最高でした。

【ダンパー閉めて下さい】　2015年10月7日

　ＴＶからカイロのＣＭが流れるようになった今日このごろ、ソーラーサーキットの

家は冬支度、衣替えの時期がやってまいりました。

床下ダンパーを閉めて、小屋裏フアンを止めて下さい。（小屋裏ダンパーのお家

はダンパーを閉めてください）今週末位までが閉め時です。

夏場は壁の中に熱気や湿気を溜めず、爽やかに暮すために人間で言うと衣服の

ボタンを開けて体と衣服の間に風を通して暮らしていましたが、気温が下がりだし

たので、ボタンを閉めて風を通さず暖かいお家にする言わば家の衣替えです、こ

れから春までは高気密住宅と成ります。

　ナビシステムのお家は「秋」モードで自動運転、今月中頃に「冬」モード又は停止

にして下さい。

床下ダンパー閉めやナビシステム停止は、晴れた天気の良い日の夕方に行って

下さい（床下の湿度が下がってる時点）

　「注意」　　床下ダンパーは確実に閉めてください。

　上のようにハンドルは閉めた状態になっていますが、ハンドルの爪が枠の下に

入り込み密閉状態になっていませんので冷気がどんどん入って来ますので暖かく

なりません。

　下のようにハンドルの爪が枠の上に出ているのを確認して下さい。これで密閉

状態です。

【外断熱工法】　2015年10月5日

　サッシの取り付け工事が終わったソーラーサーキットの家の現場、壁の断熱

工事が進んでいるところです。

ソーラーサーキットの家は柱や梁の間に断熱材を施工する内断熱では無く、柱

や梁の外側に断熱材を施工する「外断熱工法」です。

躯体を断熱材ですっぽり包み込むことで、柱や梁部の熱橋による断熱欠損が無

いので、取り付け金物の結露も心配することも無く木材を傷めません。

施工は少し面倒で手間も掛かりますが、外断熱工法は木造の家の寿命を延ば

す最適の工法です。

　断熱材を張り終わると気密テープ等で気密処理をして、外側の通気層を設ける

ための通気間柱を取り付け外壁下地作業と成ります。

外側の通気層は外壁の熱射熱を排出して暑さを和らげる効果と湿気を排出して

壁下地を長持ちさせる効果が有ります。

【樹脂サッシ取り付け】　2015年10月3日

　ソーラーサーキットに家の現場、樹脂サッシの取り付け作業が進んでいるとこ

ろです。

今や、欧米やエコ先進国では樹脂サッシはあたりまえですが、わが国では未だ

アルミサッシが主流で樹脂サッシはあまり使われてないのが現状です。

建物の窓からは約半分近い熱が出たり、入ったりしますので窓の断熱性能は重

要です。

壁や屋根の断熱材を厚くして図面上の断熱性能を上げても、窓の性能が良くな

いと住み心地は良くなりません。（バランスが大事）

それでも最近漸く樹脂サッシに目が向けられるようになり、少しづづ使われるよう

になって来ましたがそれでも未だ少ないですね。

我社では１５年程前から樹脂サッシを採用しています。