本日はソーラーサーキットの家の現場、お施主様立会いの下「気密測定」を
行いました。
結果は建物全体の隙間面積(総相当隙間面積)は16㎝2(4cm角の隙間)
C値は0,09cm2/㎡(測定器表示は四捨五入で0,1cm2/㎡となっています)
気密性能と断熱性能は車の両輪です、セットで考えないといけません。
いくら断熱性能を上げても気密性能を疎かにした省エネ住宅は絵に描いた餅
です。
国は省エネ基準から気密性能を外しましたがとんでも無い事だと思います。
いくら計算上の断熱性能を上げても気密性能が悪いと其の性能を十分に発揮
することも出来ず、省エネや住み心地の向上にもならない上に内部結露により
徐々に建物と住む人の健康を蝕み寿命を短くする危険性もあります。
気密性能は将来の劣化も考えC値は0.3cm/㎡以下が望ましいと考えています。
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