梅雨に入りました、ソーラーサーキットのお家は一旦、床下ダンパーを閉めて
小屋裏フアンの運転を止めて下さい(天気の良い日に)外の湿気を中に入れな
い方が梅雨を快適に過せます。
ナビシステムのお家はメインダイヤルを「梅雨」に設定でOKです。新型ナビシス
テムはカレンダー機能で自動で「梅雨」に切り替わり小屋裏のみを通気しますの
でそのままで大丈夫です。
梅雨の間でも窓開けで快適に過せる場合もあります、室温と外気温が同じでも
室内より外の湿度が低い場合とか、室内の湿度より外の湿度が高い場合でも
外気温が低い場合は窓を開け他方が快適になる場合があります。
例えば室内温度は25℃湿度(相対)は50%、外気温度は16℃湿度は70%の
場合では湿り空気線図で視ると水蒸気(水分)量は室内が10g(㎥当り)外が8g
と外の方が相対湿度は高いけど水分量が低い事が解ります。
この場合、外の水分量と温度が低いと湿気と温度は高い方から低い方に移動し
ますので窓を開けることで外の冷気を引き込み室内の湿気と熱気を排出して、
エアコンを点けたように快適に感じることも出来ます。
下の右側は一昨日朝の我社事務所の温度データーです(水分量、外7g<内9g)
梅雨時でも朝方等はこういう環境もありますので、窓開け換気で快適にする事も
出来ます。そう頻繁にあるわけではありませんが興味のある方は温、湿度計と湿
り空気線図をにらめっこしながら試してみて下さい。
湿り空気線図
|