ソーラーサーキットの家の現場、本日は気密試験(測定)を行ったところです。
測定に不正は無いかを確認して貰う為に、お施主様にも立会いして頂いての
測定でした。
測定の結果は即デジタル表示されます。
測定の結果は建物全体の隙間が19cm2(名刺半分以下の大きさ)で気密は
C値=0.1cm2/㎡と超高気密で施工精度の高さが証明され安堵したところ
です。
昨今、断熱性能は盛んに叫ばれていますが、気密性能に関してはおざなりに
されて、気密測定すら実施されてないのがが現状です。
未だに高断熱、中気密の方が良いと言われる方も居られますが、断熱と気密は
二本柱です、いくら断熱性能が良くても気密性能が悪いと意味ありません。
断熱とは家の屋根や壁を熱の伝わり難い材を用いて暖めたり冷やした熱を逃が
さないようにすること、気密とは家の隙間を減らして外気の影響(夏の暑さや冬の
寒さ)を受け難くすることです。
其れともう一つ、気密性能が悪いと換気性能も悪くなります。
我社では断熱性能より寧ろ気密性能が重要と考えて居ります。
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