雑記帳  
このコーナーは文才も無い、知識も無い、手間も無い三拍子揃った工務店のおやじがブログの真似事でたまに思ったこと、思いついたこと、現場のことなど雑多な事を思いつくまま書き綴る雑記帳です。ご笑読下さい。
ご意見・お問い合わせはこちら
<< 2010年5月 2010年3月 >>

【現場見学受付中】 2010年4月30日

 ソーラーサーキットの家の現場、外断熱工事が進んでいます。

 断熱材の継ぎ目や躯体や開口部の取り合いには予め、気密テープ

や気密パッキンを施工してから断熱材を張り、再び気密テープを張る

二段構えの二重気密構造で高い気密が保たれる様対処しています。

 断熱材で建物の外側をすっぽりと包みます。

 断熱材の上から外部通気層を設ける為の通気ドーブチを専用ビス

で取り付けます。

外部通気層は夏、60℃以上に成る外壁内の熱気を排出して、内部

を涼しくする役目と、壁内の湿気を排出して外壁下地材の耐久性を

高める役目が有ります。

 通気ドーブチに外壁下地材を取り付けてるところです。

 

「住み心地」、「耐久性」の秘密、ゴールデンウィーク中の今の状態が

一番解りやすい時です、是非現場を覗いて視て下さい。

現場見学はゴールデンウィーク中も受付中です。

 ご来場のお方には「住み心地」で選ぶ家づくりの教科書

を差し上げます。

 

お申し込みは

こちらからお願い致します↓↓↓↓                     

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【ダンパー開放の時期が参りました】 2010年4月28日

 ソーラーサーキットの家の「衣替え」、ダンパー開放の時期が

やって参りました。

今年は天候不順で中々暖かく成らず、何時もより開けるタイミ

ングが遅れていますが、そろそろ宜しいようです。

「SCナビシステム」のお家は、メインダイヤルを秋(20℃)、サブ

ダイヤルを標準(32℃)、運転切替スイッチを自動に合わせ、電

源スイッチを運転にして下さい。

後はナビが気温に合わせ自動運転します。

 「手動ダンパー」のお家は開けるのをもう少しお待ち下さい。

五月に入ってからが良いでしょう。(但し去年の夏以降にご住居で

床下エアコンの付いてないお家は、もう開けて湿気を出して下さい)

五月に入ったら、床下ダンパーを開け、小屋裏フアンを弱運転して

下さい。(小屋裏ダンパーのお家は小屋裏ダンパーも開けて下さい。

何れも梅雨入り前に再びダンパーは閉め、ナビシステムは電源停止

又はメインダイヤルを「梅雨」に設定して快適な梅雨をお過ごし下さい。

尚、ナビシステムのお家は、小屋裏給気口のフイルター掃除をお忘

なくお願い致します。虫、埃等が詰まってる場合があります。

ご自分で出来ない場合はお問い合わせ下さい。

                     

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【カモ、帰らないのか、帰れないのか?】 2010年4月26日

  菜園横の池は、南北100m東西20mばかりの小さな池であるが

冬は沢山のカモがが飛来して目を楽しませてくれている。

今年は天候不順で帰るタイミングが判らないのか、もう直ぐ五月と

いうのに未だに10羽ばかりのカモが居座っている。

菜園の草取りも驚かすと可哀想と思い、遠慮していたが五月の植え

付けを考えるともう限界、昨日は天気も良かったので思い切って草取

り作業をした。

なるべく静かにと思い、最初は手で抜いていたが、草が大きく成り過ぎ

ていてギブアップ、エンジン草刈機の出番となったが、カモは心配して

いたほどでなく、奥の方には移動したが池から飛び立つ事はなかった。

 綺麗になった畑、左は山桜です。

残ってるカモは一番小さいカモ、「コガモ」です。

 近寄るのはここまでが限界。

近づき過ぎると飛んで行っちゃいますが池の外には出ません。

天候不順のお陰で長らく目の保養をさせてもらっています。

                     

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【現場見学、随時受付中】 2010年4月24日

 ソーラーサーキットの家の現場、住宅保証検査機構による躯体検査も

指摘事項なしで適合判定を得ましたので、現場を見て戴く事が出来る

様に成りました。

 樹脂サッシの取り付け作業も始まっています。

窓の性能は住み心地に大きく影響します。熱の出入りは約半分近くが

窓からと言われています。窓の性能は重要です。

 何やら打ち合せ中です。

 来週からは外断熱、気密工事も始まります、住み心地の秘密や

耐久性の秘密がよく解る状態に成ります、この機会に是非、現場

を覗いて視て下さい。

現場見学はご連絡戴ければ随時ご案内させて戴きます。

(ゴールデンウィーク中も対応させて戴きます)

恐れ入りますが事前のご連絡をお願い致します、若干の日時の

調整をさせて戴く場合も有りますので予めご了承お願い致します。

 

 ご連絡はこちらから↓↓↓↓↓                     

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【地震に安心】 2010年4月22日

 地震に安心「制震の家」

 ソーラーサーキットの家の現場、地震の揺れを吸収する

制震ダンパーの取り付けが行われているところです。

 地震に耐えるだけでなく、地震の揺れを吸収して家を守る

「制震」をプラスして地震に粘る家にします。(耐震工法+制震工法)

 この制震ダンパーは耐震部材を確りと取り付けた上で取り付

けが出来ます。

耐震性能を落とさずに制震性能を加える事が出来、在来軸組

工法に合った制震ダンパーです。

この現場では16セット、64個のダンパーを取り付けます。

 

 

                      

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【雨の御衣黄】 2010年4月20日

 故郷三刀屋の名物の一つ、緑の桜「御衣黄」を紹介します。

三刀屋の桜は、三刀屋川堤と城山、合わせてソメイヨシノ700本

八重桜230本、御衣黄桜170本、計1,100本の桜が有ります。

私が中学生の頃の桜は未だ丈3m位で数もそんなに多く有りません

でしたが、今は立派に育ち数も増え、見事な桜並木となっています。

 

 御衣黄は八重桜と同じく、ソメイヨシノが咲き終わった今頃から

四月末頃までが見ごろです。三刀屋の桜は花見が二回出来ます。

今日は生憎の雨でしたが、現場の帰りに少し遠回りをして花を見

て来ました。

雨の御衣黄も風情があっていいものです。

 

                      

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【菜園便り】 2010年4月19日

 発芽が遅れていた、ジャガイモも漸く芽を出し始めたので一安心

と言った処です。

 アスパラもボチボチ芽を出し始めました。

 キヌサヤエンドウも花をつけ始めました、低温の為か成長が

悪いですがGWの頃には食卓に上がりそうです。

 最近、野菜が高騰してるので今直ぐに収穫出来る野菜が有ると

有難いですが有りません、寒い時に怠けていたので仕方ないです。

主婦みたいなこと言っていますが、家内が体調を崩し休んでるので

このところ、ず〜と主夫してま〜す。

 

 

                      

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【屋根葺き作業】 2010年4月17日

 

 ソーラーサーキットの家の現場、大工も手伝い屋根を葺き上げました。

来週は又ずうっと雨模様の予報、棟やケラバの仕上げ作業は残ってい

ますがこれで雨が降っても大丈夫です。

枕を高くして眠れます、上棟を強行して正解でした。

屋根は錆に強いガルバリュウム横段葺き仕上げです。

 

 

 

                      

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【低温情報】 2010年4月15日

 四月に入ってから日照時間が大幅に減り、寒暖の差も激しく天候が

安定しません。

平年より5度気温が下がるとする、低温に関する気象情報も発表された。

四月に低温情報が出されるのは14年ぶりとのことである。

今朝は出雲の北山も薄らと冠雪していた。四月中旬にしては珍しい事

だ、二月末の天気である。

平年より強めの北からの寒気と南からの暖気が、日本列島付近でせめ

ぎあってるのが原因のようだ。

日曜日あたりから回復しそうだが、今月もう一回位この流れが来そうな

感じである、寒暖の差が激しいので体調管理に十分気をつけたい処だ。

ドラッグストアーでは、カイロと風邪薬が大繁盛のようだ反面、花粉症商品

はサッパリのようだ。

ソーラーサーキットの家のダンパー開放もそろそろだが、今年は五月初め

の頃に成りそうだ。

開放時期は又、後日お知らせ致します。

 

 

 

                      

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【上棟その後】 2010年4月14日

 一昨日、上棟をしたソーラーサーキットの家の現場、屋根仕舞い

作業が進んでいます。

 一層目の屋根下地の上に断熱材を張り、通気垂木を取り付けて

るところです。

 通気垂木の上に二層目の屋根下地板を張って行きます。

一層目の屋根下地板は屋根面の剛性を確保する為、構造合板を

使いますが、二層目の屋根板は、無垢の杉板を使います。

屋根材直下の屋根板は、真夏の高温(60℃を超えます)や湿気で

合板では劣化が考えられるので使いません、合板は20年以上経っ

たら如何なるでしょう、心配です。

一層目の屋根板は、ソーラーサーキットの家の場合、断熱、気密ライン

の内側になる為、高温や湿気での劣化の心配はありません。

 雨の上棟で、木材は少し濡れましたが、表面だけで直ぐに乾き

今日の含水率測定で13.1%と問題ありませんでした。

 

 

                      

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【清めの雨で上棟】 2010年4月12日

 期待をしていた天気予報の外れもなく、今日は雨の上棟でした。

 

 延期も考えましたが、餅蒔き等の事情も有り、決行と成りました。

幸いにもあまり大雨でなく、作業を進める事が出来、清めの雨で

事故も無く無事に棟が上り何よりでした。(一度乾燥した木材は

短期間の少しの雨でしたら濡れても梅雨時以外は支障ありません)

棟が上る頃には雨も上がり、餅蒔きが行われ、ご近所の方々が

賑やかに拾われていました。

 ご主人は生憎ラッシュに巻き込まれ間に合いませんでしたが、

今日から小学一年生の長男さんが見事代役を務められました。

きっと良い思い出に成ると思います。

 

                      

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【準備万端整いました】 2010年4月10日

 12日上棟予定のソーラーサーキットの家の現場、足場組立ても

完了して、上棟の準備は万端整いました。

 12日は上棟のお日柄としては年に何度もない最高のお日柄です。

六曜は「大安」吉日、中段は「建」(新規事始、棟上、吉)二十八宿は

「畢」(普請大吉)と三段共上棟吉日となっています。

迷信と言われるかも知れませんが、悪い因り良いに超したことはあり

ません、気持が良いです。

一つ気掛かりなのは、当日の天気です、天気予報では降水確率70%

予報が外れるのを祈るのみです。

 

                      

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【気密シーリングテープ】 2010年4月8日

 ソーラーサーキットの家の現場では、土台の敷き込作業が始まって

います。

明日は材料搬入、明後日足場組立てで、月曜日の上棟となります。

 ソーラーサーキットの家では、他の家ではあまり見かけない、黒い

テープを土台の下端に張っています。

 「気密シーリングテープ」です。

基礎と土台をシーリングして気密を保つ重要な役割を果たしてる部材です。

基礎コンクリートの水分を絶縁して土台を湿気から守る役割も持っています。

ソーラーサーキットの家は基礎も外側で断熱します、従って床下基礎内側は

内部空間と成りますので(冬季)気密は住み心地に大きく影響する大事な部

分であります。

 

 帰り道、桜があまり綺麗だったので思わず車の中からパチリ!

                                  (我が故郷、三刀屋にて)

 

                      

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【大黒柱刻み】 2010年4月6日

 上棟が近づいたソーラ−サーキットの家、作業場では柱の刻み方が

行われているところです。

手刻みの場合、墨付け、刻みの工程は先ずは土台から、次が曲り物

(丸太小屋梁等)です。

曲り具合を見極めながら他の梁や桁と組み合わせる、水配りとか梁算

段と呼ばれる重要な作業です、最近はこの仕事が出来ない大工も多く

成りつつあります、情けない事です。

そして次が梁や桁の横架材、柱材、屋根材の順番になります。

柱刻みは終盤の作業となります。

 九寸角(270角)の大黒柱を刻んでるのは入社35年目のベテラン

祝原(いわいばら)君です。この後手鉋で削って仕上げます。

 

現場の方は基礎は完了していますが、地盤を60cmばかり地上げ

する為、現在、土留工事、盛土工事が行われてるところです。

12日上棟予定です。

 

 

                      

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【菜園便り】 2010年4月4日

 漸く春らしい天気に成りました。桜も満開です。

対岸の桜を眺めながら今日は菜園の草取りでした。

 

 今日はとりあえず肩慣らしに、玉ネギとエンドウの畝でした。

向こう側の沢山の雑草は五月の連休に植え付ける夏野菜の

植え付け予定場所です、それまでに何とか退治しなければ

なりません。

手前の草の生えていない綺麗な処はジャガイモが植えて有り

ます、そろそろ芽が出て来るころです。

エンドウの横の黒っぽい処にはアスパラがそろそろ生えて来ま

す、食卓に上るのも、もう直ぐです。

 

 

 

                      

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

【地震対策について】 2010年4月2日

 先日の完成見学会で、殆どのお客様からのご質問戴いたのが

「地震対策はどの様にしておられますか」?と言う質問でした。

「住み心地、住み心地」と強調してるので心配されたかもしれませんね。

地震対策は「丈夫で長持ち」の「耐久性」に拘るの中に取り組んでいます

のでご安心下さい、一応ここで我社の地震対策を少し紹介致します。

 先ず基本的に耐力壁の強度を基準法の5割増し1.5倍の強度で設計

施工します。

そして重要なのが耐力壁配置のバランスです。よく見かけるのが、筋交い

をやたらと入れたり、合板で固めて壁倍率だけを誇り、自慢をしてる業者も

有りますがすが、強ければ良いというものでもありません、バランスをとって

強度を上げなければ意味ありません。

バランスが悪く強度が強いと捩じれ破壊が起き、かえって危険です。

我社では大地震時に捩じれ破壊が起きないように、建物重心と耐力

壁剛芯のズレをなるべく少なくするように、偏芯率を0.15以下で設計し

ています。(基準法は0.3以下)

それと筋交いの強度を上げる為に、我社では基準法サイズの3割強増

しサイズの筋交いを使用しています。

筋交い強度を上げた分、柱の接合部分の補強も必要になってきます。

力はつり合いですので、弱い処、弱い処に出て来ますので、筋交い強度

を上げれば、柱接合部も上げないといけません。やはりここでもバランス

です。

通し柱サイズも大地震時の層間変形(一階と二階との変形の差)に因る

腰折れ破壊を防ぐ為に150角以上(4方仕口は180角以上)としています。

 

 我社の柱ホソは全て長ホソ差し込栓打ち仕様です。

これは筋交いが取り付く、取り付かないに関わらず、全ての柱に打ちます。

全体で持たす、総持ちという考え方です。

これで筋交い強度を上げた分は法的金物プラスで十分です。

長ホソにする事で他のメリットもあります。大地震時にはプレカットの短い

ホソの様に簡単に抜けて外れる事が無いので倒壊の危険は少なくなります。

又、柱ホソが基礎まで通っていますので、土台の劣化やめり込みで柱が下が

ることなく、二階床が下がったり、建具が動かなくなる事もありません。

又、通し柱や梁のの仕口も重要です、断面欠損がなるべく少なくなる様に工

夫する必要が有ります、「長期優良住宅」でもこの辺の処の軸組みの重要な

部分には触れられていません、疑問です。

基礎はこれに似合ったバランスのとれた丈夫な基礎にする事は言うまでもあ

りません。とにかく倒壊は絶対にさせないという考え方です。

只、倒壊はしなくても大地震の場合は建物にダメージを受ける事も考えられる

ので、大地震の揺れを吸収してダメージを少なくする、制震装置の取り付けを

オプションで準備しています。耐震工法プラス制震工法です。

制震金物です。

制震金物は一ヶ所4個一セットで概ね10uに一セット取り付けます。

160uの建物ですと16セットの取り付けになります。

これで地震時の揺れを30%〜50%低減(メーカーデーター)と成っています。

以上が目には見えない処ですが我社の地震対策です。

 

 

 

                      

ご意見・お問い合わせはこちら

 

 

 

 
有限会社 伊東工務店 島根県出雲市大津町3614-55 TEL 0853-22-2031 FAX 0853-22-9495


▼過去の雑記帳