外壁にどんな素材を使うかは、外観の印象を決定づける重要なポイントです。このモデルハウスでは外壁のメイン素材として、そとん壁という製品を採用しています。原料は南九州で採れる火山堆積物で、100%自然素材。左官壁(塗り壁)なので工場生産の既製品にはない手仕事の風合いがあり、サイディングのように継ぎ目も出ません。巷でよく見られる他の建物とは一味違う雰囲気を醸し出し、外観の高級感を上げてくれる外壁材です。
自然素材なのに高機能なのも大きなメリット。外壁材として重要な防水性と透湿性を兼ね備え、雨や紫外線による退色・劣化が起きにくい特性を持っています。塗装もコーキングもないため、サイディングであれば10~15年ごとにかかってくる100万円前後の塗り替え・コーキング打ち直しの費用がかかりません。メンテナンス費用も含めたトータルコストと意匠・機能のバランスに優れた外壁材です。